January 07, 2012

クロサワ映画

『クロサワ映画』をDVDで鑑賞。

あらすじ:
森三中の黒沢かずこは、メンバーの大島美幸、村上知子に出遅れ、一人だけ女の幸せを逃していた。そんなある日、パーティー会場で黒沢のファンというイケメン俳優・渋江譲二が声を掛けてくる。降ってわいたような出会いに舞い上がる黒沢と渋江は急接近! 黒沢はアラサー独身女の代表という汚名を返上するかに見えたが……。

ドッキリとは思えないくらい偶然性の強いドッキリを映画にしてみましたって感じですが、ドッキリと分かった時は素直に面白かったですね。でも、それだけ。恋に関するエピソードと笑いで構成されていますが、中身は実は薄い。ってか、カメラ無い所でそこまでやるのか?と引いてしまうシーンも。。。

嫌いではありませんが、意外性は殆ど無くて、ドッキリと分かるその時だけ。その一瞬に全てをかけた作品ですね。
なにやら賞をとっているというので期待してしまいましたが、少々期待し過ぎたかも。バラエティ番組を見るつもりで、軽く酒でも飲みながらリラックスするのにはいいかもしれません。作品を楽しもう!って感じではないかな?。
★3

| | Comments (0) | TrackBack (0)

英国王のスピーチ

『英国王のスピーチ』をDVDで鑑賞。

あらすじ:
幼いころから、ずっと吃音(きつおん)に悩んできたジョージ6世(コリン・ファース)。そのため内気な性格だったが、厳格な英国王ジョージ5世(マイケル・ガンボン)はそんな息子を許さず、さまざまな式典でスピーチを命じる。ジョージの妻エリザベス(ヘレナ・ボナム=カーター)は、スピーチ矯正の専門家ライオネル(ジェフリー・ラッシュ)のもとへ夫を連れていくが……。

うまく喋れず悩んでいた王族のジョージが、少々奇抜な方法で吃音を克服し演説するシンプルな展開。彼は病気だったのだろうか?吃音になったきっかけは?自分の声が聞こえない状態でなら治療しなくてもスピーチ可能であるなら、まずはそれでいいんじゃない?って気もする。本当なら、原因を突き止め、その原因を克服しヒトラーばりの演説でクライマックスを迎えて欲しかった。

兄の女性関係エピソードは完全に不要で、物語を間延びさせているだけ。ジョージとエリザベス妃、そしてライオネルの3人。あとは原因かもしれない父の4人だけでよかったんじゃないか?という気さえしてくる。ジョージが真に苦しみ、妻が支え、ライオネルがそっと手を差し伸べる。そういう作品だったらよかったのに。
★3

| | Comments (3) | TrackBack (0)

ヒア アフター

『ヒア アフター』をDVDで鑑賞。

あらすじ:
霊能力者としての才能にふたをして生きているアメリカ人のジョージ(マット・デイモン)、津波での臨死体験で不思議な光景を見たフランス人のマリー(セシル・ドゥ・フランス)、亡くなった双子の兄と再会したいイギリスの少年マーカス。ある日のロンドンで、死に取りつかれた3人の人生が交錯する。

死をテーマとした作品なのだろうか?。死者の声が聞こえる男。臨死体験を忘れられず社会復帰出来ない女。兄を亡くし兄に会いたい弟。
ジョージは2人と共有し、未来に向かってフェードアウトしていった。良かったね。んで?何が言いたかったのだろうか?。

マリーが書いた”未来”という本を読み、ジョージは何を思ったのか?何が書かれていたのか?全ては謎。
そもそも、彼女は何故”未来”を書いたのか?分からない。
完璧な不完全燃焼状態。

印象に残ったのは、冒頭の津波シーン。
3.11とダブってしまう恐ろしい光景がそこにはあった。それだけ。

マット・デイモンが出ていたので期待したのだが、肩透かしをくらってがっかり。
★3

| | Comments (2) | TrackBack (0)

December 27, 2011

ゴールデンスランバー

『ゴールデンスランバー』をTVで鑑賞。 

あらすじ:
凱旋(がいせん)パレード中に首相が暗殺された仙台、宅配ドライバーの青柳(堺雅人)は、久々に再会した旧友の謎の言葉を聞いた直後、警官から突然銃を向けられる。訳もわからず逃げ出した彼は、身に覚えのない証拠と見えない力によって無実の首相暗殺犯に仕立てられていく。絶体絶命の中、青柳は大学時代の仲間たちに助けられながら逃亡を続けるが……。

コメント間に合わない。星だけ。
★3

| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 07, 2011

クローズド・ノート

「クローズド・ノート」をDVDで鑑賞。 

あらすじ: 女子大生の香恵(沢尻エリカ)は引っ越しの際、前の住人が忘れていった1冊のノートを見つける。ある日、香恵は画家の石飛(伊勢谷友介)に恋をするが、相談相手の親友ハナは留学中で連絡もままならない。もやもやした気持ちを紛らわすように香恵はノートを開くが、挟まれていた写真にノートの持ち主の伊吹(竹内結子)がいた。


有名な舞台挨拶。ありゃプロ中のプロですね。アマチュアは恐ろしくて出来ないでしょう。で、まともなプロはもっと出来ないでしょう。(^^;

さておき、本作品を見ての素直な感想。一番肝心な所が穴だらけ...。ということで、作品として成立しているのか大きく疑問。というのも、奇跡的な感動ストーリーに見えて、実はありえないだろぉ的な無茶ぶりなのである。例えば、鏡の中に日記が残されていたアパート。普通、清掃業者がチェックする際に気がつくでしょう。最後のラブレターともとれる飛行機。日記を破るのはいいとして、それを誰でも拾える校庭に向かって紙飛行機として飛ばさないでしょう。拾われて読まれたら困るよね?。ね?。その紙飛行機を取っておいた小学生。しかも、都合よく初めて会った女子大生に渡すか?。普通は親族に渡すだろう。

まだまだあるが、一番の問題箇所は以上の通り。町の雰囲気作りはいい。階段、小川、山。落ち着いたトーンでまとめられた絵作り。キャストに問題があったか?というと、まぁそれなりだと思うが、石飛氏がそれほど魅力的に感じなかったなぁ。まぁ好みの問題だけど。とにかく脚本が全てを台無しにしているいい例。
★3

| | Comments (6) | TrackBack (1)

September 22, 2011

孤高のメス

『孤高のメス』をDVDで鑑賞。 

あらすじ: 1989年、ある地方都市。市民病院に赴任した外科医の当麻(堤真一)は病院の体制に不満を感じながらも、次々と困難なオペに取り組み、医師としてやるべき仕事にまい進していく。しかしそんな中、病に倒れた市長のために、違法となっている肝臓移植手術を施すべきか否かの選択を迫られ……。

ここ数年、医療関係のドラマをよく見るようになった。
白い巨塔、医龍、チームバチスタ、ゴッドハンド輝、GM~踊れドクター、JIN-仁- 等々。
志の高い医師に引っ張られ高みへ!ちょっと医龍を思い出す。ストーリーは決して難しくこねくりまわしていない。神業が炸裂するわけではない。当麻に引っ張られチームの士気が上がる。最後に当麻は進退をかけて命を救う。
最後以外、日常を切り取ったかのようなシンプルなストーリーを、ナース(夏川結衣)であった母の記録を思い出す形で再現されるのだが、その夏川結衣がいい。彼女の勤勉さ。医療に関わる人としての誇り。志を同じくした戦友との別れ。見ていて凄く魅力を感じる。

画面的には全く華々しくなく地味。本当に日常。そうだよね。やっぱそうなんだよね。と思う。そこがドラマと映画の違いでというか、監督の癖なんだろうか?。モノトーン気味の描写は余計な情報をシャットアウトし、物語や役者の演技で見せる。いいなぁ。そして、とにかく成功するのがいい。少し犯罪絡みのネガティブ傾向なドラマも見られるなかで、真っ直ぐ向き合い助ける。
ハッピーエンドはいいものです。
★4

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 20, 2011

塔の上のラプンツェル

『塔の上のラプンツェル』をDVDで鑑賞。

あらすじ:
深い森に囲まれた高い塔の上から18年間一度も外に出たことがないラプンツェルは、母親以外の人間に会ったこともなかった。ある日、お尋ね者の大泥棒フリンが、追手を逃れて塔に侵入してくるが、ラプンツェルの魔法の髪に捕らえられてしまう。しかし、この偶然の出会いはラプンツェルの秘密を解き明かす冒険の始まりのきっかけとなり……。


好奇心と夢のために大冒険。しかも相棒は泥棒。でも何故か次々とラプンツェルの見方になってしまう不思議な子。ちょっとだけ紅の豚を思い出しました。いや、ヒロインは空賊にも人気があったよなぁと。真っ直ぐな性格がいいんだろうなぁ。応援したくなるのは自然だし、作戦ですよね。

終盤の灯篭が天空に舞い上がり、夜空を覆いつくすシーン。私は2Dで鑑賞しましたが、これは3Dで見たかったなぁと思いました。というか、全般的に3Dを意識しバランスよく出来てるなぁと感じていました。そしたらもっと評価も高かったんじゃないか?と思います。

また、動物達が生きいきしていていいですよね。しっかり個性があり、もはや人と一緒。そこもいい。最後は嘘の母親が消えてなくなり、ハッピーエンド。毎度思いますが、いいもんです。
★4

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 08, 2011

君を想って海をゆく

『君を想って海をゆく』をDVDで鑑賞。

あらすじ:
フランスの港町カレーにたどり着いたイラク国籍のクルド難民、ビラル(フィラ・エヴェルディ)はイギリスへ密航しようとするも失敗。恋人のいるロンドンへどうしても行きたいビラルは泳いで行こうと思いついたが、偶然出会った水泳コーチのシモン(ヴァンサン・ランドン)は「無理だ」と一刀両断。それでもビラルは練習を続け……。


恋人に会い、家族に仕送りするために1人でイギリスに向かう。言うのは簡単。考えることはあるかもしれない。しかし、実行するイメージがわかない。想像すらつかない。それは何故か?。立っている環境の違いに他ならない。はっきり言って難民って良くわからないです。経験値ゼロ。当然ですけど...。なんだかんだ言って日本は平和。もし日本本土で戦争になったら泳いで近くの島へ泳いで逃げるだろうか?。なんて考えたこともない。

イギリスへ密入国するため、窒息覚悟でビニール袋を被る。もしくは、数分で凍えそうな荒波を泳いで渡る。まぁどちらも普通じゃない。でも、彼らはやる。それだけ追い詰められている。戦争から逃げるというのはそういうことらしい。さて、彼らは被害者であるが、彼らを支援するべきなのか?それとも排除するべきなのか?。綺麗毎で言えば支援し、本国が安全になったら送り返してあげる。ん~素晴らしい。その場合の資金はどうする?税金を使うことになるわけだけど、例えば景気が悪い今、そういう税金の使い道を許せるか?。はっきり言って無理。そんな金があったら災害復興に使って欲しいし、内需拡大に注力すべき。というのが本音。

じゃぁ冷たく送り返す?もしくは、受け入れ先を探してすみやかに出て行ってもらう?。フランスでももめているらしい。そりゃそうだ。被害者が助けを求めているのに、手を差し伸べるどころか、足げにするってどうなの?。少なくとも故郷が落ち着くまでは、労働者として受け入れるということが出来るかどうか?。これも双方に理解が必要。言葉の問題もあるしね。やはり答えは簡単に出ないらしい。
★4

| | Comments (0) | TrackBack (0)

August 31, 2011

マルタのやさしい刺繍

『マルタのやさしい刺繍』をDVDで鑑賞。

あらすじ:
夫の死により打ちひしがれたマルタ(シュテファニー・グラーザー)。そんな中、村の男声合唱団の新しい団旗を、仕立て屋だったマルタが作ることに。生地店の美しいレースを見ているうちに、マルタは“パリに自分で仕立てたランジェリーのお店を開くこと”が夢だったことを思い出す。昔の勘を取り戻しながら下着を仕立てあげたマルタだったが、厳格なプロテスタントの村では受け入れてもらえなかった。


希望を無くしたおばあちゃんが、封印していた夢に向かって見事に復活する。どんなに暗い話なんだろう?なんて不安は必要なかった。真の友という存在がいかに素晴らしいか?必要か?という事を考えずにはいられない。そして、情熱というのは年齢に関係なく伝わるのだということが改めて表現されると、実はこんなに嬉しくなるもんなんだなぁという事に気づく。

小さな村で起こる様々な出来事。団旗なんて破れてなければいいじゃないか?とか、下着の店を目の仇にするなんて今時とか思わなくもない。しかし、そういう閉鎖的な村のエピソードが次々と繰り返されるのを見るにつけ、村で生きる為には染まるしかないんだと思いしらされる。小さな村で皆から相手にされなくなったら死活問題。そこを挫折しそうになりながらも正面から立ち向かうマルタおばあちゃんがいい。

色々と考えるところがある作品ではあるけれど、とにかくハッピーエンドでよかった。但し、負けた保守派政党のフリッツも伝統を重んじているだけで、あそこまで凹ませると少々可哀想ではある。(^^;
★4

| | Comments (0) | TrackBack (0)

August 19, 2011

借りぐらしのアリエッティ

『借りぐらしのアリエッティ』をDVDで鑑賞。

あらすじ:
とある郊外に、荒れた庭を持つ広大な古い屋敷があった。その床下に、もうすぐ14歳になるアリエッティ(声・志田未来)、その父ポッド(三浦友和)、母ホミリー(大竹しのぶ)の3人の家族が、ひっそりと静かに暮らしていた。屋敷の床上には、68歳の女主人・貞子(竹下景子)と65歳のお手伝い・ハル(樹木希林)の2人の老婦人が住んでいる。小人たちの暮らしは、彼女たちに気づかれないように少しずつ、石鹸や食べ物、電気やガスなど必要なものを、必要な分だけ借りてきて成り立つ“借りぐらし”だった。ある夏の日、その屋敷に、12歳の少年・翔(神木隆之介)がやってくる。母が育ったその屋敷で、病気の療養をするためだった。床下の小人たちには、人間にその姿を見られたら引っ越さなければならないという掟があった。しかし、アリエッティは翔に姿を見られてしまう。ポッドは、家族を危険にさらすことになるとアリエッティを諭すが、アリエッティはそんな父に反発する。生来の好奇心と向う見ずな性格も手伝い、アリエッティは次第に翔に近づいていく。そのころ、大きな事件がアリエッティとその家族に迫っていた。


まぁ一言でいうとツマラナイ。アリエッティが父の忠告を無視した結果、住み慣れた家を離れなければならない。忠告を無視したのだからやむおえないでしょう。同情の余地はない。ハルが小人を害虫扱いするのは至極当然のことで、むしろ翔の行動が理解できない。前知識なくアリエッティを受け入れられる?アリエナイ。何を楽しめばいいの?アリエッティ達が冒険のごとく暮らす、私たちからすると非日常的な彼らの日常にもっと魅力があったハズでは?と思います。だから冒頭はよかった。人と理解しあう、共存できるのか?的な演出になってしまって一気にトーンダウン。

音楽も印象薄く、映像も無難ですが、素晴らしいと思えるほどではない。キャラクターも弱く、実はハルさんが一番記憶に残っていたりする。それって変でしょう。アリエッティが素敵じゃなきゃぁね。

翔がドールハウスのキッチンをいきなりプレゼントしたのも驚いた。そこにあるって何故知ってる???。強引に交換しキッチン意外の部屋が壊れてしまっていいのか?。翔の余計な親切が無ければハルも気がつかずアリエッティ達は幸せ?に暮らせたはず。そういう意味では翔の存在はアリエッティにとって悪であるはずなのに、あのエンディング?まったくもって分からない。
ジブリは迷走している。
★2

| | Comments (0) | TrackBack (0)

より以前の記事一覧