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January 24, 2011

Dr.パルナサスの鏡

「Dr.パルナサスの鏡」をDVDで鑑賞 w 

あらすじ:
鏡で人々を別世界に誘う見せものが売りの、パルナサス博士(クリストファー・プラマー)の移動式劇場はロンドンで大盛況だった。観客は博士の不思議な力で自分が思い描く、めくるめく世界を体験できるのだが、そこにはある秘密があった。トニー(ヒース・レジャー)はそのアシスタントとして観客を鏡の世界へと導く役目を担っていたが……。

私がこの作品を観ようと思ったのは?。ヒース・レジャーの遺作で、ジョニー・デップも出ているから。はい、ミーハーな理由です。ところが、実はヒース・レジャーのファンってわけじゃないのが致命的でした。(^^;

悪魔との賭け、鏡に飛び込むと異世界、人の内面を自由に描くってのがキーワードで、そこにグラマラスな娘とトニーの現実世界。まぁ悪くない設定ではありますが、それぞれがショボイような印象。しかも、何故パルナサス博士は移動式の劇場なんてものをやってるのだろ?などという根本的な所が理解できないまま終わってしまった。最後は賭けのために鏡が必要だったけど、それまでは不要???。

娘が幸せになって、不老不死ではなくなった?のがハッピーエンド?。何かすっきりとしない終わり方。

トニーの魅力も今ひとつでした。それは全員。これは、はまる人にはドンピシャで、そうじゃないと全く駄目って作品ですねきっと。で、私は駄目。
作品として完成できたのは素晴らしかったです。そこは評価できる点ですね。
★3

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January 20, 2011

96時間

「96時間」をDVDで鑑賞  

あらすじ:
17歳のアメリカ人少女キム(マギー・グレイス)が、初めての海外旅行で訪れたパリで何者かに誘拐される。その事件のさなかにキムと携帯電話で話していた父ブライアン(リーアム・ニーソン)は、自らの手で犯人たちから娘を奪還しようと決意。アルバニア系の人身売買組織だと判明した犯人一味のもとへ単身で乗り込む。

何が96時間なのかなぁと思っていたら、娘救出までのタイムリミットですか。手がかりは携帯電話からのわずかな情報だけで、しかも場所はパリ。もう分かってしまいます。そうです。お父さんはスーパーマンなんです。非常に強く、頭も切れる。頼りになる仲間もいて、奇跡が当たり前のように起きる。そういう映画なんだな~って理解してしまって観ると、これがなかなか楽しい。私的な分類だとスティーブン・セガール物です。

元CIA工作員である父親ブライアン(リーアム・ニーソン)のスーパーマンぶりが素敵で、時に娘のために容赦ない拷問をするシーンなどゾクッとします。とにかく全力で助けるんだ!という気持ちがしっかと伝わってきて、無敵なんだけど応援しちゃうみたいな変な感じ。

パリの町並みは正直よく分からなかったなぁ。カフェのシーンや宿泊先の雰囲気はパリだったけど、暗いイメージ。まぁ裏組織に誘拐された娘を追いかけてゆくんだから、当然そういう展開なんですけど、パリっぽい雰囲気がもう少し味わえると個人的に嬉しかったかも。
★4

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January 08, 2011

ラブリーボーン

「ラブリーボーン」をDVDで鑑賞。w 

あらすじ:
スージー・サーモン(シアーシャ・ローナン)という魚の名前のような彼女は、14歳のときにトウモロコシ畑である者に襲われ、殺されてしまう。そしてスージーは天国にたどり着くが、父(マーク・ウォールバーグ)は犯人探しに明け暮れ、母(レイチェル・ワイズ)は愛娘を守れなかった罪悪感に苦しむ。崩壊していく家族の姿を見てスージーは……。


監督がピーター・ジャクソンで、製作総指揮がスティーヴン・スピルバーグってことで期待して観てみました。が、ファンタジックな感動ドラマというので期待してしまったのが災いし、正直がっかり。殺された少女が成仏してよかったね!というエンディングは悪くないものの、もっと奇跡的な一撃を期待していた自分としては肩透かしをくらってがっかり。何か解決したのか?確かに家族や恋人(になるハズのボーイフレンド)はサーモンのいない生活でも前を向けるようになったし、犯人は偶然にも天の裁きで地獄?へ落ちた。でも、なんとなく、ただ時間が解決しただけで、奇跡が起きたとか、感動するドラマがあったか?というと大きな疑問。

サーモンの可愛らしさは伝わったが、家族の愛が感じられなかった。大切なボトルシップを叩き割ってみても、本当の悲しみは伝わってこないし、残された家族を捨てて家を飛び出した妻も、単なる無責任な女性に見えてしまう。妹のシックスセンスは素晴らしいものがあるが、悲しみや怒りといった感情よりも、冒険心が表面に見えてしまっている印象を受けてしまった。

映像は普通に綺麗。特に照明の感じは良かった。穴蔵のロウソクや、上の世界の不思議感はそれなりに出ていた気がする。それだけにストーリーがついてきていないのが残念。
★2

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January 07, 2011

サロゲート

「サロゲート」をDVDで鑑賞。w


あらすじ:
代行ロボット“サロゲート”が活躍する近未来。人間は自宅でサロゲートをリモートコントロールするだけで、リアルな世界に身を置くことはなくなった。ある日、あるサロゲートが襲われ、使用者本人も死亡する事件が起こる。FBI捜査官のグリアー(ブルース・ウィリス)は、サロゲートを開発したVSI社と事件とのかかわりを捜査するが……。

ロボット社会に人間が立ち向かうストーリーで、反対派の人間が逆襲するのではなく、むしろロボット社会に沈んだ人間が本来の自分を取り戻す捻りを入れた点がかろうじて評価出来るところ。わが子を亡くし悲しみを持ったロボット社会側の住人が人間社会を利用して反逆するわけだけど、神にでもなったつもりか?と問いたくなる展開。もしかしたらほとんどの人はロボット社会に満足していたかもしれない。それを、数名の個人的な理由で元に戻してしまって、むしろ大迷惑なのでは?と思わなくもない。

ロボット描写はあまりにも精巧な設定なので、結局普通の人間が演じることになり見るべきものは皆無。ロボット操作と自分の操作がそれほど簡単に区別できるのか?も不満な点。その辺りの荒い点が感情移入しにくくしており、満足度があがらない原因だった気がする。
ロボットを使い戦争していたけど、そんな世界なら銃器でぽちぽちやってないで、どっかん!とやってしまえば簡単な気がする。原作が面白そうなだけに、映画化した際のアレンジに失敗したなぁ。残念です。
★3

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インセプション

「インセプション」をDVDで鑑賞。w


あらすじ:
コブ(レオナルド・ディカプリオ)は人が夢を見ている最中に、その潜在意識の奥深くにもぐり込んで相手のアイデアを盗むことのできる優秀な人材だった。彼は、企業スパイの世界でトップの腕前を誇っていたが、やがて国際指名手配犯となってしまう。そんなある日、コブの元に“インセプション”と呼ばれるほぼ不可能に近い仕事が舞い込む。

夢を使うというアイデアはありそうな気もするけれど、更に夢を使うという発想はありそうでなかった気がするのと、時間感覚をずらしたのが適度に緊張感が増して正解。夢を創造するという話も面白く、まぁマトリックスの延長ではあるけれど、オリジナルっぽくて違和感は感じなかった。但し、もう少し創造してくれるとアリアドネの存在意義があがったのに残念。

ディカプリオの主演作品はキャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンを観たような気がしていて実は観ておらず、ブラッド・ダイヤモンド以来となりますが、それほど悪い印象はなくて無難に主役をこなしたかな?という印象でした。渡辺謙も普通で、言えば誰が素晴らしかったということはなく、全員で作った成功だった気がします。

映像的には、どれだけリアルな夢を作るか?なので、普通。第4階層で現実離れした世界がちょこっとあったものの、飛びぬけて賞賛するほどでもない感じ。総合的にはストーリーの勝利で、チーム感がうまくバランスしていたのが良かったんだと思います。
★4

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January 04, 2011

小さな命が呼ぶとき

「小さな命が呼ぶとき」をDVDで鑑賞。w


あらすじ:
エリート・ビジネスマンのジョン(ブレンダン・フレイザー)と妻アイリーン(ケリー・ラッセル)は、幼い子どもたちが難病“ポンペ病”のために長く生きられないと告知される。ポンペ病の権威、ストーンヒル博士(ハリソン・フォード)に会いにいったジョンは、それまでのキャリアを捨て、治療薬を開発する製薬会社を起業することを決意する。


娘と息子がそれぞれ難病。しかも9歳まで生きていられるか?という信じがたい苦しみ。”ポンペ病”に真正面から戦ったジョン・クラウリー夫妻が凄いのは当然として、生身の人と対した時の研究者達の変化も見ごたえ十分。特にケント博士(ジャレッド・ハリス)の終盤は思わずにやけてしまう。彼らが病気というゲームと戯れるマシンではなく、金儲けだけが生きがいのビジネスマンだけではなかったのが嬉しい。勿論、それも含めて奇跡的なことだったのかもしれないけれど...。

天才ストーンヒル博士を演じたハリソン・フォードはやっぱり期待通りで、彼の変化こそが全ての基礎であり、その生々しい魅力に満ち満ちていた。やっぱり私はハリソン・フォードって役者が好きなんだなぁって思う。とにかく金!その現実もちゃんと隠さず見せたのは正解で、逆に難しい開発の中身はさらっと黒板を見せただけで済ませたバランスはよかった。基本的に史実なので結果は分かっているのだが、それもまた良し。
★4

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