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October 02, 2009

ボーン・レガシー

『ボーン・レガシー』を読了。

あらすじ:
ジェイソン・ボーンは、デイヴィッド・ウェブと名乗り、アメリカ・ジョージタウンの大学教授として暮らしていた。だがボーンの平穏はつかの間、暗殺者のカンに命を狙われることになる。カンの狙撃から逃れ、コンクリンの元を訪れたボーンだったが、すでにコンクリンは殺されていた。官憲からも殺人容疑で追われるはめになったボーンは、いきなり諜報の世界へ引きずり戻される。人道的救済会社代表の仮面をかぶったスパルコは、目的達成をじゃまするコンクリンを消して、ボーンに罪をかぶせようとしていた。そのために、暗殺者のカンをボーンの元へ導いたのだ。一方、パリを訪れたボーンはカンから聞かされた衝撃的な事実を受け止められないでいた。パリ警視庁からも追われるボーンは、旧知の文化相ロビネットに助けられ、軍用機でブダペストへと向かう。レイキャビクでは、アメリカ、ロシア、アラブ諸国が参加するサミットの準備が進められていた。ドクター・シェイファーが開発したバイオ兵器を散布する装置「NX20」を手に入れたスパルコは、サミットでのバイオ・テロを目論んでいた。スパルコの狙いを見破ったボーンはカンと手を組み、計画を阻止するためにレイキャビクへと飛ぶ。


これは果たしてボーンなのだろうか?。ボーンに必要となる人物は冒頭から死んでしまっており全て白紙。単なる記憶喪失だった元CIA諜報員が、成り行きで世界的危機を救うという薄っぺらい話になってしまっている。ボーンの必要性を感じない...。カンが唯一の救いのようであるが、かなり強引な印象をうける。ようするに、テロと戦う正義の味方!という、沈黙シリーズ的な仕上がり...。

これでは映画化しても失敗は目に見えているが、ジョシュア・デトゥマーが脚本をリライトしているという「ボーン4」は果たして?。沈黙シリーズのように、名前だけ...っていうなら止めて欲しいですね。少なくともマット・デイモンには出て欲しくないな。

[ 書庫データ ]
ボーン・レガシー(上)
著 :エリック・ヴァン ラストベーダー
訳 三角和代/崎浜祐子/待兼音二郎
ゴマ文庫 700円 -版 343p ISBN4-7771-5087-9

ボーン・レガシー(中)
著 :エリック・ヴァン ラストベーダー
訳 三角和代/崎浜祐子/待兼音二郎
ゴマ文庫 700円 -版 301p ISBN4-7771-5088-7

ボーン・レガシー(下)
著 :エリック・ヴァン ラストベーダー
訳 三角和代/崎浜祐子/待兼音二郎
ゴマ文庫 700円 -版 335p ISBN4-7771-5089-5

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