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June 27, 2009

ヘアスプレー

『ヘアスプレー』 をDVDで鑑賞。?

あらすじ:
1962年、米メリーランド州ボルチモア。ダンスとオシャレに夢中な16歳の女子高生トレーシー(ニッキー・ブロンスキー)は、ヘアスプレー企業が手掛ける人気テレビ番組“コーニー・コリンズ・ショー”に出演し、憧れのリンク(ザック・エフロン)と踊ることを夢見ていた。そしてある日、彼女は母エドナ(ジョン・トラヴォルタ)の反対を押し切り、番組のオーディションに参加する。しかし、その太めな体型から、番組の中心メンバーであるアンバー(ブリタニー・スノウ)と彼女の母で番組も仕切っているベルマ(ミシェル・ファイファー)に追い払われてしまう。ところが一転、番組ホストの目に留まり、レギュラー・メンバーに抜擢されたトレーシーは一躍注目の存在に。だが、そんな彼女の成功が面白くないベルマとアンバー母娘は様々なトラブルを仕掛け、ある時ついに大事件が発生する...。

実はミュージカル映画が好きなんじゃないか?と思うこの頃。この作品もトレーシーのぷるぷる加減とポジティブ精神、以外と軽やかなダンスが最初から快調で、しかも母親役のジョン・トラヴォルタがまた微妙(^^;な感じで楽しめました。

頑張れば夢は叶うんだって。奇跡は起きるんだって。だから下を向いてないで楽しんで行こう!って気になります。少なくとも見ている時は。自分的には、今って人生の山と谷が同時にきている微妙な時期で、ついつい下を向きがちなんですけど、そういえば夢ってなんだっけ?って。上を向いてみたら何が見えるんだろう?って。そんな事を今更に思っています。

とにかくハッピーエンドは約束されているし、主人公は愛らしい。こんな時代だからこそ見ておいて損はない作品じゃないかな?。
★4

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June 26, 2009

ミリキタニの猫

『ミリキタニの猫』 をDVDで鑑賞。?

あらすじ:
ニューヨークのソーホーで暮らす80歳の日系人路上アーティスト、ジミー・ミリキタニを追ったドキュメンタリー。ューヨークの街角で出会ったホームレスの老人。時期はおりしも9.11テロの時。戦争に邁進し、アラブ系移民に対する迫害や偏見が増していく中、かつてアメリカにも同じような事があったと、ミリキタニは教えてくれるのだ。アメリカで生まれ、少年時代を広島で過ごしたミリキタニは、戦争によってツールレイク収容所に押し込められ、思い出の町・広島を原爆で失う。戦争やそれから起きる差別の怖さをよく知っているが、彼はそれに負ける事なく、アメリカで生き続けた。彼が好んで描く猫の絵は、単に猫好きという事もあるが、話を聞いていくうちに、収容所で猫の絵をよく彼にせがんでいた少年の思い出(少年はそこで病死した)が影響している事がわかってくる。


ドキュメンタリーですが、不思議なドキュメンタリーです。ミリキタニ氏自身が自分をカメラで撮ってくれ!と...なかなか言わないですよね。

非常に頑固というか、自分をしっかり持ち、周囲からの影響をほとんど受けずに生きている。何故、猫の絵を描くのか?何故、決まって山や建物が描かれているのか?。という疑問がわき、リンダ・ハッテンドーフ監督がジミー・ミリキタニに対して献身的な世話をしてゆくなかで、徐々に明らかになってゆくスローモーな展開。

何が凄いか?ジミー・ミリキタニ氏の生き様。さまざまな困難を経験し、ワールドトレードセンターが崩れても、まったく同様せず変わらず絵を書き続ける。最初は、いったいどれだけ図太いんだろ?それとも無関心なだけ?それとも分かってない?なんて思いました。自分は芸術家だと断言し、理解出来るものだけ受け入れる資格がある。ょっと出来ないですね。

もう一つはアメリカという国。路上生活者と境を持たないんですね。普通に接し、絵に興味があれば声をかけてくるし、気候が厳しくなってくれば手を差し伸べてくれる。日本とは違うなぁと感じました。優劣の問題ではなく、建国よりさまざまな経験をしてきたアメリカだから成立するんだろうなぁということです。少なくとも、日本では映画にしようと考える監督もいないだろうし、撮影して欲しいと申し出る路上生活者もいないでしょう。どちらがいいとかではありません。路上生活者を作り出している現実があるだけです。
★3

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June 07, 2009

やがて復讐という名の雨

『やがて復讐という名の雨』 をDVDで鑑賞。?

あらすじ:
警察内部の圧力により釈放されるものの、捜査の現場から退くように命令されるシュナイデル(ダニエル・オートゥイユ)。だが彼は残忍な手口により頻発するある殺人事件の犯人を一刻も早く捕まえるべく、独自に刑事としての捜査を続けるのだった。そんな彼を頼って突然やってきたのは、ひとりの若い女性。彼女は25年前に両親を目の前で殺され、今なおトラウマに苦しんでいた。その殺人鬼を当時逮捕した刑事は、他でもないシュナイデル。彼女は両親を死に追いやった男が出所すると言う知らせを聞き、世の中の不条理に為すすべをなくしていたのだ。シュナイデルは、そんな彼女の苦悩を打ち明けられ...。一方で、相次ぐ猟奇的殺人事件の被害者に、ある共通点を見出すシュナイデル。そこからついに犯人を突き止め、相棒とともに逮捕へ向かう。しかしそこで一瞬の隙を突かれ犯人を取り逃がし、その追跡中に相棒を死なせてしまうのだった...。家族を、友を、そして誇りさえも奪われた男。すべてを失ったひとりの刑事が相棒の形見の銃を手にし、いま孤独な闘いへと赴く。

オリヴィエ・マルシャル監督とダニエル・オートゥイユと言えば「あるいは裏切りという名の犬」 ですよね。

実話だということで期待と不安がありましたが、なにしろ「あるいは...」のコンビですから大外れはないだろうって思っていたんです。でもですね...。なんか見ていてテンション上がらないんですよね。引き込まれないんです。ってか睡魔が...。

あまりにも淡々と事件の捜査を続けるシュナイデル。見た感じの魅力はあるんですが、ストーリーとしての魅力が...。これが実話をもとにした作品の落とし穴っていうか、賭けですよね。

とても悲しい結末。事件をきっちり解決し、自分達の人生もピリオドをうつ。ハッピーエンドだけが映画ではありませんが、あまりにも悲しい物語に、テンションDownです。
★2

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