ローグ アサシン
『ローグ アサシン』 をDVDで鑑賞。?
あらすじ:
サンフランシスコ。FBI捜査官ジョン・クロフォード(ジェイソン・ステイサム)は、悪名高い伝説の殺し屋ローグ(ジェット・リー)を追い詰めていたが、その後、相棒トム・ローン(テリー・チェン)とその家族全員を惨殺されてしまう。時は3年後。クロフォードはチャイニーズ・マフィア・リー・チャン(ジョン・ローン)と日本ヤクザ・シロー・ヤナガワ(石橋凌)/娘・キラ(デヴォン青木)の抗争の中で、忘れもしないチタン製銃弾の薬莢を見つけることになる。それはローグが常用していたものだった。再びローグが動き出したことを知るクロフォード。ローグは抗争の渦中にいて、それぞれに殺し屋として雇われており、影で抗争を激化させていった。はたしてローグの真の目的は?単なる金のための殺しなのか?クロフォードに取引の情報を流す訳は?そして、最後に衝撃の結末が待っていた...。
ジェット・リーとジェイソン・ステイサム。これは見なければ!と思いDVDをレンタルしてきました。そして、目茶苦茶がっかりした気分になって部屋の明かりをつけました...。
せっかくアクション映画として成功しそうなキャスティングなのに、見せ場が無い...。ジェット・リーとジェイソン・ステイサムの立ち回りなど皆無で、作品の大半はマフィア同士のそこら辺に幾らでもあるようなドンパチ合戦。一応、犯人探し的な要素はあるあるものの、最後の最後、唐突に告げられる真実と、そうなった経緯の軽さにがっかりしました。ケイン・コスギとジェット・リーの対決シーンが唯一の救い。個人的にケイン・コスギには頑張って欲しい。
日本の描写も異常に古い印象で、拳銃に日本刀で対決。下手くそな日本語。明らかにスティーブン・セガール的な雰囲気がプンプンして嫌になります。
そういう訳で、せっかくのキャスティングは台無し。アクションが無いならジェット・リーは不要だったろうし、アメリカで日本 vs 中国って構図も気が抜けてしまいます。そして、更にがっかりなのは伝説のローグが実は弱かったって事。なんじゃそりゃ... ┐('~`;)┌
★2
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