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December 25, 2008

ペネロピ

ペネロピ』 をDVDで鑑賞。

あらすじ:
イギリスの名家、ウィルハーン家の一人娘として生まれたペネロピ(クリスティナ・リッチ)。彼女の鼻と耳はなんと豚のそれだった。ウィルハーン家に古くから言い伝えられてきた恐ろしい呪いが、現実となって彼女に降りかかってしまったのだった。これにショックを受けた母ジェシカ(キャサリン・オハラ)は、世間の好奇の目を遠ざけたい一心で、ペネロピを死んだことにしてしまう。以来、屋敷から一歩も外へ出ることなく成長したペネロピ。そして18歳となった彼女は、真実の愛が呪いを解くと信じるジェシカによってお見合いをさせられる。しかし、次々と現われる求婚者たちも、ペネロピの顔を見た途端、恐怖に駆られて逃げ出してしまうのだった。それから7年、ウィルハーン家が必死に守ってきた秘密はついに破られ、記者レモン(ピーター・ディンクレイジ)はスクープ写真を狙って、名家の落ちぶれた青年マックス・カンピオン(ジェームズ・マカヴォイ)をペネロピのもとに送り込むのだったが...。

ペネロピの母はとにかく娘の鼻をなんとかしたい!。好き嫌いはおいといて名家の息子と結婚させたい。そして呪いが解けることに全てをかける。母の思い。凄くよく分かる。
一方、娘ペネロピはというと散々逃げ出されアキラメムード。それよりも何よりも、隠れた生活から解放されたい!。外で遊びたい!。それも凄くよく分かる。両者の思いが交錯しま逆のテンションで進んでゆくさまが面白い。また、ペレロピを見て逃げる見合い相手の口封じとして、屋敷のガラスを強化ガラスにしたり、執事?がスニーカーを履いたりと、これまた微笑ましい。

そして、まんまと外の世界に飛び出たペネロピを見て嬉しくなる。気がつけばチャーミングな彼女に引き込まれる。飲み屋で知り合った彼女と同じ。因縁でペネロピの写真を撮ろうと健気に頑張る記者もどこかずれがあって、この異質な世界観にマッチしている。実はマックスが名家の息子ではないと分かったわけだけれど、そこからの奇跡!いいなぁ。流れに身を任せ、結末を予想せず見ていたわけですけれど、見事にはまった。凄くシンプルだったのがむしろ好印象。

現実問題として、コンプレックスが服着て歩いている現代。【ありのままの自分を愛せるか?】ってメッセージは表面的にのみ受け入れられ、現実は無理。だけど、この作品を見た直後は自分を愛せそうな気がしてくる。(^^;

クリスティナ・リッチがとにかくよかった。むしろ魔法が解けてしまって残念だと感じたくらいに...。(´ー`)┌ キャサリン・オハラの必死ぶりや、ピーター・ディンクレイジのプライド。実はマックスの物語でもあるのでは?と思わせるくらいにジェームズ・マカヴォイもよかった。主要キャストが誰も負けておらず、それぞれの個性が絡み合って素晴らしい仕上がりだったとおもお増す。

正直、町並みや音楽はストーリーメインであまり記憶にありません。前半は密室劇のようなものでしたし。それでも作品のテイストを下げることなく見終えることが出来たのは、そちらもしっかり仕事したから!なんでしょうね。
★4

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