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October 22, 2008

アメリカン・ギャングスター

『アメリカン・ギャングスター』 をDVDで鑑賞。

あらすじ:
 1968年、ニューヨーク。黒人ギャングのボス、バンピーの右腕として仕えてきたフランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)。彼はバンピー亡き後、ボスの座を引き継ぎ、自らの帝国を築き上げようと決意。そして、東南アジアから軍用機を使い純度100パーセントのヘロインを直接仕入れる独自ルートを開拓し、それらを“ブルー・マジック”のブランド名で市場へ売りさばくことに成功したことから、フランクは瞬く間に麻薬王として君臨していく。一方、ニュージャージーの警察に所属する刑事リッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)。彼は、警官の汚職がまかり通っていたこの時代に潔癖な仕事を貫いていたため、周囲から疎まれ孤立していた。また私生活では元妻と養育権で係争する傍ら、司法の道を目指している。そんな彼はある時、検察官からエセックス郡麻薬捜査班のチーフに抜擢される。やがて大衆に蔓延するブルー・マジックの捜査を進めるうち、フランクの存在に辿り着くリッチーだが...。

キャングの頂点に君臨するフランクと、やり手の刑事リッチーが派手にドンパチするか、これでもかと頭脳戦を繰り広げるのだろう。そう思っていた。しかし、実際にはそんな映画的なストーリーではなく、それぞれの人格説明ともいうべき地味な展開が永遠続く。いつまで続くのか?とあきらめた時にようやく2人は急接近するのだが、まさに電光石火で決着。少々意外な展開で幕を閉じる。勿論、こういう事実があっての話なのだからしょうがないんだけれど、どこか寂しい。せめて、どちらかに焦点を当ててみるとまた違った印象を受けるのではないか?と思う。

キャスティングに関してはまぁ申し分ない感じ。デンゼル・ワシントンにラッセル・クロウですからね。ギャング役のデンゼル・ワシントンってどうなの?正義の味方って印象が強いけど大丈夫?と思っていたけど、いわゆる真面目なギャング役なのではまっていたように思う。これが切れまくりのギャンングだったら駄目だったろうけど、そこは役に応じ適任者を選んだな!って感じ。ラッセル・クロウは私生活も少し荒れ気味だし、リッチーもそんなキャラなので、本人も違和感なかったのでは?という気がする。(^^;

映像的には、1970年頃のアメリカがどんなだったか?や、ハーレムってどんな?だった私だが、雰囲気は伝わってきたし、ドラッグ加工場の雰囲気も”きっとこんな感じなんだろうな” って納得出来る緻密な感じがしました。映画的なギャング物を求めるのではなく、こういうギャングが存在した!というドキュメンタリー番組的な感覚で観ると、まただいぶ違って感じるのかもしれない。
★3

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