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October 17, 2008

ハウルの動く城

『ハウルの動く城』 をDVDで鑑賞。

あらすじ:
魔法と科学が混在する世界のとある国。愛国主義が全盛を誇り、いよいよ戦争が目前に迫っていた。父の遺した帽子店を切り盛りする18歳の少女ソフィーは、ある日町で美貌の青年と出会う。彼こそは人々が怖れる悪名高い魔法使いのハウルだったのだが、ソフィーは彼の優しさに心奪われる。だがその夜、彼女は荒地の魔女に呪いをかけられ90歳の老婆にされてしまうのだった。本当のことが言えずに家を出たソフィーは、人里離れた荒地をさまよい、やがてハウルが暮らす動く大きな城に潜り込み、住み込みの家政婦として働き始めるのだった...。

やっと「観てみるか!」という気分になり鑑賞してみました。最初の感想。「つまらない...」ですね。好きなキャラがいない、好きな建築物とか、風景とか、美味しそうな食べ物とか、魔法の凄さだったりとか、音楽が凄くいいとか、リズム感がいいとか、そういう好きになる要素が見当たらない...。確かに城が動くのは面白いけど、好きにはならなかった。 ┐('~`;)┌
残るはストーリーなわけですが、このストーリーがよく分からない。何かあるんだろうなとは思うものの、精神年齢は子供のままに魔法を会得し成人したハウルと、精神的に保守的でお婆ちゃん化しているソフィー。この2人が中和され、それぞれ精神的に実際の年齢並みとなって終わり。この2人をつなぐのは戦争であるものの、特に何かがあるわけじゃぁない。城は単なる現実逃避のための駆け込み寺でしかなく、実はハウルの魂?(カルシファー)が城を動かしていたわけですが、その事が物語を面白くしているわけでもない。つまり、作品に魂が入っていない。綺麗なアニメーションがあるだけ。という感じ。恐らく原作は魅力的だったんだろうけど、消化不良のまま時間内に収めてみたよ!って事務的な匂いがプンプンする。唐突に襲うエンディングもかなり強引な印象でした。

CGアニメも作品を平面化してしまっているのかもしれない。凄く緻密なアニメ。セルを1枚づつ書いたらさぞ大変だろうなぁと思うクオリティ。でも、絵的な迫力が無くなってしまって "がつーん" と印象に残る絵が無かった。作り手の思いがセルにのってくる感覚がない。多少粗くても、このシーンは!というのが欲しい気がする。だから「ポニョ」は手書きにこだわったんだろうか?少なくとも自分のイメージはそのまま映像化されるわけだからね。

声もなんかパッとしない。以外にも、ハウルの木村拓哉は精神年齢が低いキャラのせいか違和感がなかった。問題はソフィーと荒地の魔女。特にソフィーの違和感ったら酷い。見た目と全然あってないじゃん!。精神年齢の変化とともに見た目(魔法の効果?)が変わるのはまぁいいとして、見た目なりの声にして欲しい。つまり、18~90歳のキャラを1人で担当するのは無謀なんじゃないか?と思うわけです。しかもプロじゃなく素人で...。感情の起伏が伝わってこない。主役級なんだから、プロを使うべきだったでしょうね。

やっぱり、私的には「紅の豚」がピークで、どんどん力がなくなっている気がします。「ゲド戦記」をけってまで「ハウル」にこだわったのは、本当に引退しようと思っていたからじゃないかな?。
★2

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