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September 23, 2008

めがね

めがね』 をDVDで鑑賞。

あらすじ:
春の浅い頃、タエコ(小林聡美)はとある海辺の町の空港に降り立った。大きなトランクを一つ提げて、民宿「ハマダ」に宿をとった。早く着いたね、と宿の主人・ユージ(光石研)にそっけなく出迎えられる。観光する所もない田舎町だが、ハマダの近くには不思議な人々が集っていた。毎朝、浜辺で行われる「メルシー体操」、近所でぶらついている高校教師のハルナ(市川実日子)、笑顔でカキ氷を振舞うサクラ(もたいまさこ)。彼らのマイペースさに耐え切れないタエコは、ハマダを出て、町でもうひとつの民宿「マリン・パレス」に移ろうとするが...。

「かもめ食堂」と同クオリティを期待し、まんまとしてやられた。┐('~`;)┌
前向きな緩さと、日本人である事の嬉しさ、細かいエピソードが”ほんわか”と温めてくれる。そんな作品かな?と思っていたら、基本後ろ向きで、さもすれば労働者の汗は”悪”のような描写、どのプロットも楽しくない。”なんとなく不安になったら80メートル先を右”って...なんじゃそりゃ。気がついたら寝ていた。もしやと思い見逃した部分を見てみたが、やっぱりつまらなかった。

疲れた役を演じた小林聡美は 【そうなっても】 わからなくもないが、基本的に気晴らししようとしているのに、何故その島?という基本的な疑問が頭から離れず、ノンビリする、人生に緩急つける事で鋭気を養うというメッセージが見え隠れするものの、やはり設定に無理があったように思う。せめて、クスッと笑える部分がちりばめてあれば印象も変わったんだけど、ただ黄昏れるだけって...成立していない気がする。他の役者も同じ。っていうか、脚本により死んでしまっている感じかもしれない。

島の絵は確かに綺麗だなぁと思う。せっかくロケーションがいいのに、本当にもったいない。また、めがね というタイトルも表面的で、作品の本質にリンクしているように感じられず残念。本当に疲れ果て、ぼぉ~~っとしたい人にはピタッと合う作品なのかもしれない。人を選ぶ作品だ。
★1

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