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May 23, 2008

天国の青い蝶

天国の青い蝶』 をDVDで鑑賞。

あらすじ:
末期の脳腫瘍に冒され、余命数ヶ月と宣告された10歳の少年ピート。彼はこの世を去る前に、どうしても叶えたい夢があった。それは、このカナダではなく中南米の熱帯雨林にしか生息しない世界で最も美しいといわれる神秘の青い蝶“ブルーモルフォ”に直接見て触れることだった。その願いを知った母親のテレサは、さっそくピートを連れ、彼の尊敬する世界的な昆虫学者アラン・オズボーンへ直談判に行く。最初は“車椅子の少年をジャングルへなど連れて行けない”ときっぱり断るアランだったが、ピートの強い信念と熱意に負け、ついには南米行きを決意するのだった。

実は実話が元になっていると知り本当に驚いています。病気の種類こそ違うが、奇跡って本当にあるんだ!って。
正直、終わった直後は、余命幾ら...ってカウントダウンされていたのに、いくら何でも蝶に会えたから治っちゃって嘘っぽいよねって思っていました。もっとピュアな心で見なければならない作品だったと後で(今)知りちょっと後悔しています、しかし今からでも脳内で鑑賞可能なほど記憶に焼き付いている不思議な作品です。

さて、病魔に冒されたピートはまだ10才。彼の夢は大好きな青い蝶“ブルーモルフォ”を見たいという。母は息子の夢を叶えようと懸命に昆虫博士オズボーンに取り次ぐが、子供嫌いのオズボーンに門前払い。しかしピートの情熱に負けて熱帯雨林へ。そんな、よく言えば贅肉のないストーリーで、悪く言えば単調。まもなく“ブルーモルフォ”も見れなくなる...って時期に行く設定もちょっと都合良すぎた気もするけれど、そんな下手な映画チックな脚本は置いておいて楽しめばいいんだ!と思いました。(今になってだけど...苦笑)

何が素晴らしいか?奇跡?映像美?演技?。う~ん。どれも甲乙つけがたい。奇跡はあったわけだし、現地の人々を含め、”ブルーモルフォ”とその森は本当に艶々していて美しかった。
ピートを演じたマーク・ドネイトは病魔と戦いながら、決して絶望せず、むしろ大人達の間を取り持つ気丈さというか、牧歌的な性格というか、恐らくはその両方を見事に演じていたし、オズボーン博士を演じたウィリアム・ハートも子供嫌いから徐々に変わってゆく。一度は捨てた人として生きる事を思い出してゆく過程がはっきり残る。
その他、母親の愛情であったり、現地の人たちの疑わない心であったり、そういった様々な要因で奇跡が起こったのだと思いたい。

前述したが、映像は本当に艶々しているし、晴天だけではなく、土砂降りの厳しい自然もちゃんと見せてくれる。そんな細かい?ところまで何故か心に残るっているのは、やはり総合力なのかな?って思う。勿論、ピートの直向きさが全ての土台にあるのは間違いないわけだけれど。
★4

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