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December 29, 2007

タイタンズを忘れない

『タイタンズを忘れない』 をDVDで鑑賞。

あらすじ:
人種差別が問題となっていた1971年。バージニア州の田舎町でも白人と黒人の高校が統合された。勿論、お互い歩み寄らず喧嘩が堪えないのは想像に難しくない。子供だけではなく大人も同様。町中がそんなだから、例外無く学校のアメリカンフットボールチームも差別問題をそのまま持ち込んでいた。黒人ヘッドコーチ・ハーマン(デンゼル・ワシントン)と白人ディフェンスコーチ・ビル(ウィル・パットン)の思惑が交錯する。ハーマンはチームをまとめたい。ビルは殿堂入り目前にしての人事にショックを受けながらもヘッドコーチの座を譲るが、どこかハーマンへの協力を拒んでいる。見かねたハーマンは強化合宿を実行。白人は黒人を、黒人は白人と話をする事を義務づけ、更に合宿所の近くにある南北戦争の跡地で差別の悲劇を説く。そうして転校生の力もありチームは次第にまとまりを見せるのだった。このことが、学校内は勿論として町全体に広がってゆき、各々のわだかまりも溶けてゆくなかで、チーム・タイタンズは快進撃を続けるのだった。

この作品は実話をもとにしているそうです。スポーツをきっかけに、数人の熱き思いがついにはチームを一つにし、やがて町全体から人種差別が消えてゆく。そしてタイタンズは快進撃を続ける。美しい。途中、仲間の交通事故など悲しいエピソードはあるものの、おおよそ曇りのない展開がむしろ潔く感じられました。スポーツというのは本当に深いなぁと思い知らされます。本作のようにプラス方向ヘ針が振れれば幸いですが、時として暴徒と化し亡くなった人も大勢いるわけで、スポーツ万歳とは言いきれない現実があります。しかし、この作品を見ると皆が一生懸命になれる”何か”の持つパワーに期待してしまいます。

そのためには中立的立場のリーダーが必要で、ハーマンを演じたデンゼル・ワシントンは結構はまり役だったと思います。彼の表情や間、熱さと静けさはリーダーとしてのカリスマ性こそ全面に出てはいないものの、十分に柱の役割をはたしていました。また、他の役者は無名の方が多いですが、各々素人さがほどよく自然な仕上がりだったと感じます。ビル役のウィル・パットンがしっかり脇を支え、白人の葛藤をうまく表現していたのが良かったのではないかな?。

アメリカ人が最も愛するアメフトであったからこその奇跡なのか?指導者の力だったのか?その判断は難しいと感じましたが、多分両方の力があったからこそ、最初の壁が高く、しかし乗り越えた時のパワーは大きかったんでしょうね。
★3

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Comments

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