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November 03, 2007

もののけ姫

『もののけ姫』 をDVDで鑑賞。

あらすじ:
室町時代。突然村を襲ったタタリ神を倒したアシタカだったが、タタリ神の呪いを受けてしまい、呪いを解くため村の老巫女・ヒイさまの言により西国への旅に出る。途中、山犬とエボシ御前達の戦いに遭遇し、エボシ御前の治める鉄の村「たたら場」に立ち寄ることとなった。まもなくシシ神を守る山犬と、もののけ姫(少女サン)がエボシを討つため「たたら場」を襲い、自然 vs 人間 の戦いの中で、ナゴの森という猪神がタタリ神に変わった事を知る。人が自然や動物に与えてきた影響を痛烈に感じたアシタカは、戦いをおさめようとするが、時既に遅かった...。

これは軽い気持ちで観てしまい後悔した作品。全く事前情報が無く、「となりのトトロ」からの流れで観てしまった私は、見終わった直後、正直良い印象は受けませんでした。なにしろ子供向けのつもりで酒飲みながら横になってみていたんですからどうしようもありません。冒頭で気づいたんですが最後まで尾を引いてしまいました。しかし冷静になってみると、やはり「ナウシカ」と同じ路線でしっかり練られたストーリーなんですよね。やっと消化出来てきたかな?という感じです。本来ならばもう一度ちゃんと観るべきかもしれません。

人間は悪いが、「人間だけが悪ではない」ということなんでしょうか?。自然や動物ですら悪の面を持ち合わせているのは当然で、従ってお互いを尊重し共存する道を探るべきということ?。全てに原因があり、その原因を完全に否定することは存在そのものを否定することと同じで、そういう結論ではないとするならば、やはり一方的に欲を満たす行為は慎みながら、互いが共存出来る世界を作り次の世代へバトンを渡す。そうやって生きてゆくしかないじゃないか!。私たちにはそういう義務がある。ということ?。しかし、実際はそれぞれ欲を第一に「生きて」いるのだから、寿命がきてしまったら「運命」として受け入れるしかないのが現実。まぁなんか当たり前のよく聞く結論になってしまい情けなくもあるけれど、ひとまず良しとしましょう。(^^;

ちなみに、「もののけ姫」というより「アシタカの旅」とでも言うべき作品ですね。分かりますが違和感あります。それと、ゲド戦記もそうでしたが、残酷な絵を見せる必要がある事と、見せていいのか?は慎重に判断するべきだと思います。現実を知る、知らしめる事と、洗脳する事は紙一重です。
★3

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