« 善き人のためのソナタ | Main | トム・ヤム・クン »

September 28, 2007

となりのトトロ

『となりのトトロ』 をDVDで鑑賞。

あらすじ:
小学6年生のサツキと4歳の妹メイは、お父さん・タツオと共に田園風景が広がり、大きな木のある田舎に引っ越してきた。入院中の母親が退院する際に、都会ではなく自然の中に建つ家で迎えようと考えたのだ。しかし、その家は隣家の少年カンタに「お化け屋敷」呼ばわりされ、実際にサツキとメイは”まっくろくろすけ”と呼ぶことにした奇妙な生き物?を目にすることとなる。この家の大屋でもある裏のおばあちゃんによれば、子供の頃には見えた”ススワタリ”というもので、害はないし大きくなるにつれ自然と見えなくなったとか。田舎の生活も軌道にのってきた頃、メイは庭で奇妙な生き物と遭遇する。好奇心からあとをついてゆくと、大きな木の中に入り込み、ついに身長の4倍はあろうかという大きな生き物と出会う。トトロとの初対面だった。サツキも雨のバス停で父親の帰りを待っている時、ふと隣にトトロがバス待ちしているのに気づく。しかも、猫のバスに乗っていったのだった。それから少しして、母親の週末退院の日。母親が風邪で家に戻ってこれないとの連絡が入った。どうしても母親にあげようと収穫したトウモロコシを渡したいメイは、道も分からぬまま母親が入院する病院に向かい迷子となる。村総出で探すのだが見つからない。サツキはトトロに助けを求め、猫バスに乗り込むのだが...。

ストーリーはシンプル。入院中の母親が退院した時に自然の中の家で迎えようと田舎に引っ越した父と娘二人。
近くに大きな木が立つその場所には、純粋な心を持つ子供なら見える不思議な生き物がいた。そんな時、母親の一時退院が遅れ、会いたい妹は道も分からず病院に向かったため途中で迷子になり、姉はトトロにお願いして妹を探す。要約するとたったこれだけなんですが、その分かりやすさが支持されているんでしょうね。つまり子供も分かるし、母親(家族)を思う気持ちは皆一緒。では大人はどうか?というと、田舎の雰囲気がいいんですね。ゆったりと流れる時間。村が家族と同じ暖かさを持ち、空気感やなにげない食事のシーンが実に魅力的に見える。

そして、登場するキャラクターの存在。とにかくお化け?とはいえ、まっくろくろすや、トトロが可愛い。無条件に受け入れてしまう見た目だし、猫バスなども造形の面白さや、行き先が自由に設定出来るなど、夢のような、まるでドラえもんのポケットのような魅力がある。トトロとメイのやり取りが面白いし、お父さんの包み込むような存在感がいかにも心落ち着かせてくれている。ゆったりと流れる雰囲気の中で、愛情こもったエピソードがあり、やんちゃで心優しい少年がいて、抱き締めたくなるトトロがいる。

もう一つは、やはりプロの声優は違うということ。最近はタレントが多く器用されていますが、感情を表すシーンや、無言のシーンなど、プロだなぁと痛感させられます。話題性も重要なんですけど、作品そのもののクオリティを重視するならば、やはりプロの声優を使って欲しいですね。また、久石譲が作る1/30秒の音の世界。以前にTVで観ていたので多少ひいき目でみてしまいますが、音が作品に与える効果を痛感します。作品があって、その作品のイメージにあわせ、しかもシーンの切り替わりもドンピシャに合わせる音作り。そういう積み重ねがあって優良作品って出来るんだなぁと改めて痛感した作品です。
★4

|

« 善き人のためのソナタ | Main | トム・ヤム・クン »

Comments

We can hack someone's Fb private life for you within moments; your target person will not understand that his GMail account has been revealed.

Posted by: hack facebook account 2014 free download | March 16, 2015 at 10:27 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/80479/16643663

Listed below are links to weblogs that reference となりのトトロ:

« 善き人のためのソナタ | Main | トム・ヤム・クン »