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September 15, 2007

イルマーレ

イルマーレ』 をDVDで鑑賞。

あらすじ:
建築家アレックス・ワイラー(キアヌ・リーヴス)は湖の上に建つ家に越してきた。既に数年は空き家だったろう雰囲気の家だったが、彼は自ら手入れをしてゆく。越してきてまもなく、以前住んでいたケイト・フォレスター(サンドラ・ブロック)が残した手紙を見つける。郵便受けに入っていた手紙には「犬の足跡は既にあった」と書かれていたのだが、アレックスが来た時にその様な足跡は無く、ペンキを塗っている最中にどこからともなく現れた犬が目の前で足跡をつけるのだった。不思議に思ったアレックスは事実を書いたメモを郵便受けに入れる。目の前で誰もいない郵便受けが開き、そして閉じた...。中にはケイトからの返事が入っていたのだった。まもなく2人は2年の時を超えて湖畔の家のポストでつながっている事に気づく。次第に思いを深めてゆき、イルマーレというレストランで落ち合おうと約束するのだがアレックスは現れなかった。ケイトは突然にアレックスとの約束、そして事故を思い出す...。

個人的に最近よく観ている気がする「時間」を超えた恋愛話。時間の壁を湖畔の家にあるポストが超えるわけですけど、それはそれでいいんですけど、アレックスが引っ越して手紙に返信した途端にケイトが応答。あまりにタイミングがよすぎて、どうも冒頭から釈然としない感覚がありました。冒頭のシーンから、これは強引ハッピーエンドになるんだろうなぁと予感しますよね。で、案の定そうなった。その強引さは随所に現れ、手紙のやり取りで会ってみたいと思うのはあるだろうとして、遠距離恋愛中の恋人的なところまでいくものでしょうか?とか感じたわけです。もちろん、細かく見てゆけばパラドックスは随所に存在するでしょう。

で、そういう物語りのキーとなる部分を無視したとしてどうか?と考えてみると、遠距離恋愛+父離れ物語りとなるわけで、手紙だけで心奪われてゆく恋愛物としてキアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックというキャスティングはオーラが少なかった気がするのですね。これまでのイメージが先行しているわけですが、どうしてもバタバタしながらいつのまにか好きになってる!みたいな展開の方が似合っている気がしてしまうんです。どうしてもスピードと対比してしまうわけで、2人はスピード感のある展開の方があってる気がしてなりません。飛び抜けて下手というより、向き不向きの問題かなぁという気がします。(私のイメージも含めて)

オリジナル版はまだ観ていませんが、ハリウッド的強引ハッピーエンドではないのだとしたらその方が私の好みだと思いますし、チョン・ジヒョンがヒロインだったと思いますので、是非オリジナル版を観てみたいと思います。
★3

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