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September 02, 2007

ウォーターボーイズ

『ウォーターボーイズ』 をDVDで鑑賞。

あらすじ:
部員は鈴木智(妻夫木聡)たった一人という廃部寸前の水泳部。そこに新任の女性教師・佐久間恵(真鍋かをり)がやってきて水泳部の顧問となる。水泳部は一気に部員を増やし活気づいたのだが、佐久間の専門はシンクロナイズド・スイミングだった。突然増えた部員は殆ど退部。残った5人でシンクロを始めるのだが、佐久間の突然の産休・周囲の冷たい反応に部員達のモチベーションは下がってゆく。しかし、文化祭でシンクロの発表を予定していた事がきっかけで、残された5人の部員達は夏休み期間中に水族館の調教師・磯村(竹中直人)から猛特訓を受ける事になるのだった。新学期、TVで男子シンクロ!! と紹介された事で再び脚光を浴びるのだが、文化祭の前日に学校のボヤでプールの水を消火用に使われてしまい、途方に暮れる部員達。果たして彼らは脚光をあびる事ができるのだろうか?。

廃部寸前の水泳部が予想もしないきっかけで復活する。その成功に至るまでの経緯(努力ではない)を笑い飛ばして楽しむというシンプルで分かりやすいストーリー。最初から超やる気満々でシンクロを始めるのではなく、なんとなく成り行きでシンクロ...というのが好印象でした。男がシンクロ?という組み合わせが巧くて、それだけで見たくなるという良質素材を選んだなぁというのが第一印象。しかし、私の期待とは少し違って、スポ根物とは微妙に異なり成長過程が殆ど無いんですね。成長速度が半端じゃない。1日ゲームしてたら上手くなった、とか、水族館の掃除をしてたら上手くなっていたりする。あえて努力を見せないという事なんでしょうが、好みが分かれるところですね。私の期待としてはラストシーンに向かって猛特訓するシーンが少しはあってよかったかなぁ?と思います。そういうわけで、全体を通して強引に笑いに向かう作りになっており、感電のシーンや、水槽プールの掃除シーンを筆頭に軽いノリですし、ご都合主義が蔓延しています。

演技も微妙なんですね。まぁ高校生がどんちゃん騒ぎするだけなのでシビアでなくともいいとは思いますが、それでもワンパターン的展開+起伏のない演技だと、笑っていられるのにも限界がありました。正直言って後半はどうでもいいから演技見せてちょうだいよ~って感じ。そんなわけで、いきなり最後に突如クライマックスがやってきて、笑いから一気に感動へというジェットコースター級のストーリーに苦笑してしまいましたね。出演者が影で猛特訓していたのか見事なシンクロだったんですが、その辺の魅力が十分に見れなくて少し残念です。(エンドロールで見れましたが...苦笑) とはいえ、軽く青春を楽しみたい映画としては”有”なのかな?ってのと、人気作ですので見ておいて損はないのかな?って感じです。
★3

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