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July 01, 2007

16ブロック

『16ブロック』 をDVDで鑑賞。

あらすじ:
NY市警のジャック・モーズリー刑事(ブルース・ウィリス)は囚人を16ブロック先の裁判所まで護送する任務を言い渡される。夜勤明けで疲労しており一度は拒否したのだが、簡単な任務だと説得され引き受けるのだった。
護送の途中で酒屋に立ち寄るが、途端に何者かが囚人を襲おうとし、退屈な護送が囚人を守るため慌ただしく逃げることとなる。しばらくして、囚人を襲ったのが現役の警官で、しかも自分もよく知る仲間であり、囚人は自分も含めた警察内の不正を暴く証人であることを知る。混乱するモーズリーは保身をとるのか正義のために行動するのか?。

モノクロな出だしからいきなりトップギアに入り、そのままの勢いで後半まで一気。この前半のスピード感と、後半、正義と向き合い頭脳戦となってゆく展開は見ていて疲れを感じさせず、気がつけばラストというのは巧さを感じた。但し、やはりご都合主義は健在で、ストーリーのためならば多少の犠牲はやむなしという強引な脚本はどうしても気になってしまう。GPSより正確でリアルタイム性も持った追跡劇も少々気にかかる。
エンディングは2種類用意されていたが、私の好みから言えば「もう一つのエンディング」の方。DVDオリジナルのエンディングはいかにもアメリカ的なハッピーエンドで締めくくられており、作品の厚みを殺してしまっているように感じた。シビアに設定された「もう一つ」こそが真の物語である気がしてならない。

やはりブルース・ウィリスと言えばダイハードとなるわけで、しかしながら本作品の冒頭では疲れ果てた窓際警官を見事に演じている。囚人を襲った同僚も見覚えがあるな?と思ったら交渉人のデヴィッド・モースだったりしてなかなか楽しめる。そういうわけで役者とスピード感で楽しみつつ、若干シリアスなエンディングというお決まりの展開で、王道といえば王道。安心出来る反面で飽きてしまった感じもある微妙な作品となった。
映画館で観るほどのクオリティでは無かったが、自宅で気軽に楽しめたという点では★3。

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