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May 02, 2007

インファナル・アフェアⅡ 無間序曲

インファナル・アフェアⅡ 無間序曲』 をDVDで観賞。

あらすじ:
前作では警察とマフィアの双方からスパイしあうなかで生まれる地獄を巧みに描いてみせた。
本作は1991年にさかのぼり、香港マフィアのボス、クアンがラウにより暗殺される。クアンが殺された事によりボスの座を巡る争いが起きるかと思われたが、ヤンの異母兄弟であるハウ(フランシス・ン)の対応により組織の秩序は守られ、サム・ホン(エリック・ツァン)も麻薬売買の新ルートを任されるようになり、ラウ(エディソン・チャン)を警察学校へ送るのだった。一方で、ウォン警部(アンソニー・ウォン)は、クワンの子であったため警察学校を退学となったヤン(ショーン・ユー)に潜入捜査員となる事を勧める。

驚くべきは、この作品が最初から3部作として計画されていなかったにも関わらず、2作目でこれだけの質を維持出来た事ではないだろうか?。スターウォーズに例えればエピソードⅠ~Ⅲあたりになるわけだけど、単に2人の若かりし警官とチンピラの話だけではなく、香港マフィアの後釜争いからサムがトップとなった経緯や、ウォンの過去が明らかになってゆくところも新鮮。ウォンとサムの関係も掘り下げられていて、より前作を理解しやすくなっていると思う。

しかし、今回は2大スターが不在であった分、全員で盛り上げてゆこう的な作りになっており、この点が好みの分かれるところかと思う。個人的には、ウォンとサムが前面で引っ張ってくれており大きな不満は無いものの、やはりラウとヤンが引っ張る構図として欲しかった。

また、前回よりも表面的な表現となっているように感じられたのも残念な点で、登場人物が増え人間関係を描く時間の増加により、作品の”心”の描写が不足気味に感じられた。完全に好みの問題だが、サムの物語りになっているのが新鮮であり意外性があったものの、骨格としては疑問を感じるところ。
★3

前作のエントリはこちら

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