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October 04, 2006

ジャーヘッド

『ジャーヘッド』 をDVDで鑑賞。

あらすじ:
湾岸戦争で偵察狙撃部という前線部隊に配属された若者が見た戦争の現実。「待機」が任務というストレスから人間はどう壊れてゆくかを描いた作品。「砂漠の盾」作戦でサウジアラビアに「待機」して100日以上、1991年1月17日、ついに「砂漠の嵐」作戦が開始され、積極的なイラクへの軍事介入となるのだが...。

戦争オタク達が永遠に「待機」させられるのだから別な意味で狂ってしまうのだろう。恐怖ではなく、欲求不満である。

とにかく暇を持て余し、案の定下ネタと酒という展開には全く意外性を感じない。ミサイルと航空機で敵の戦力をたたいておいて、地上戦は最後の仕上げ。そういう現実を個人の兵士視線で見せるというのは面白い試みであると思うが、逆に人を登場させようとするとそれしかないんだろうと思う。少し以外だったのは、訓練で死亡する兵士がいたことくらい?。志願しているから死んでも問題にはならないのか?。

戦いたくて、敵を”殺せ~”と叫ぶ兵士。一方で、やっと終結し帰れると喜ぶ兵士。矛盾する軍隊をまとめきれないアメリカの現状がそこにある。これからの日本も後に続くのだろうか?。

置かれた環境から、どうしても兵士の心理描写が今一つ弱く感じてしまう。現代の戦場を紹介するPRビデオのようで、そこがこれまでの戦争映画と違う面白みなのだけど、好みが分かれそうな作品だと思う。
★3

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