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October 18, 2006

沈黙の脱獄

『沈黙の脱獄』 をDVDで鑑賞。

あらすじ:
悪人の金を盗んでは貧しい人に寄付し、おこぼれで生活しているハーラン・バンクス(スティーヴン・セガール)。共に暮らすジェイダのため現金輸送の仕事を最後に引退を考えていたが、同行したブルーノの裏切りに巻き込まれ刑務所送りとなる。自分をハメたマックスという男に復讐をはたすため、刑務所で知り合ったアイス・クールと結託し脱獄を試みるハーラン。

水戸黄門的な展開バリバリです。いわゆる”セガールアクション”と呼ばれているもので、無敵モードで相手をなぎ倒すお決まりのストーリーです。
深く考えず痛快アクションを楽しむには”セガール”ってのが私の中にはありました。絶対にかすり傷一つ負わないと分かっているのが特徴で、それでも一種独特の雰囲気と適度な緊迫感、特徴あるアクションが楽しいハズなんです。前提として、それなりのストーリーと、悪役とのバランスがとれているってのはありますけどね。

で、今回もその前提が不味いことになってます。悪役がどうもハッキリしないばかりか、とてつもなく弱い。怪しい占いだか、予知夢だか...。オカルトっぽいのはどうなんでしょう?。
アクションシーンは多いんですが、セガール本人ではないのがバレバレで、単に撃ちまくり殺しまくりで終わりってパターンが多い気がします。昔みたいに体をはって合気道で対峙する!ってな見せ場は皆無ですね。随分と太ってしまったようです。

ラップ・ユニットのメンバーであるアンソニー・クリスを使う所などは他力本願的発想で、以前も似たようなキャスティングはありました。
しかも、キル・マスター・プロダクションとニュー・イメージから映画製作を遅らせたとして訴えられたとか。その内容が「勝手な脚本の書き換えや、撮影の妨害」とは穏やかではないですね。
「沈黙の戦艦」「暴走特急」で”セガールアクション”のファンになったわけですが、待てども待てども期待以上の作品が出てこないとなると、そろそろ潮時なのかもしれないとか思っちゃいました。

ちなみに、今回の邦題は不適切な気がします。脱獄シーンは中盤に訪れますが、全く労せず脱獄してしまい見せ場ではありません。沈黙していませんから、「罠からの脱出」みたいな感じじゃないでしょうか?。
★2

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