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June 10, 2006

シンデレラマン

『シンデレラマン』 をDVDで鑑賞。

この作品の魅力は、主人公であったジム・ブラドックが実在する人物であるということでしょう。
その伝説のボクサーをラッセル・クロウが演じてしまったというのがポイントです。
そして、ブラドックの妻メイを演じたレネー・ゼルウィガー。
脇を固める役者の凄さ。

無敗のボクサーが怪我で一度は引退。
大恐慌の時代でその日暮らしの生活を余儀なくされ、ギリギリの生活をしている。
しかし、そんな中でも「家族愛」という強烈な思いを胸に、日雇い労働でギリギリ生きている。
そうギリギリ。
マジでギリギリ。
そのセピアな部分です。
ラッセル・クロウとレネー・ゼルウィガーの雰囲気が非常によろしいです。
「インサイダー」や「ビューティフル・マインド」でも思いましたが、こういうセピアな役にピッタリあっています。
表情とか言い回しとか、そういう細かい部分とストーリーがドンピシャで、観入ってしまいました。

そして”シンデレラマン”と呼ばれ奇跡的な復活を遂げる。
資格剥奪まで落ちたのに...これでもか!とばかり。
あの精神的苦痛を考えれば...家族との幸せをつかむためなら...肉体的な痛みはもはや苦痛とは言わないという強い思い。
何処かで”シンデレラマン”がいて欲しいと期待している観客を裏切らなかったブラドック。
そんなブラドックに観客は次第に同調し、マジソン・スクエア・ガーデンはひとつになった。
家族とは?を考えさせられる佳作と思う。
★4

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