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April 08, 2006

SPIRIT

SPIRIT』 を劇場で鑑賞。

Spirit

ジェット・リー(李連杰)が”最後の武術映画”という。
詳しくは知らないが、「少林寺」からのファンとしては観ておかねば。ヽ(`Д´)ノ

実在した中国革命のシンボル・霍元甲(フォ・ユァンジャ)を元にしたフィクション。
しかしストーリーの骨格はノンフィクション?かな?。

時代は1900年代前半。
1910年9月に史上初の異種格闘技戦が行われ、霍元甲は4人の外国人と対決する。
その中に中村獅童が演じる日本人、田中安野がいた。
田中は日本刀、空手で対決する。

話は霍元甲の少年時代に戻る。
武術家の父親が公開決闘を行い、あえてとどめをささず負けてしまう試合に落胆する霍元甲少年は「真の強さ」を知らなかった。
彼の求める「強さ」とは相手を壊すものだったが、成人し腕をあげた彼に与えられた試練は、その強さ故に起きた家族の犠牲だった。
彼の強さは憎しみしか生み出さないものだったが、その事に気気づくにはあまりにも大きな代償を払う事になる。
打ち拉がれ身の心もボロボロになり彷徨ったあげく、何処だか分からない山村に住むおばさんに救われる。
その村で数年を過ごし、盲目の孫娘や村の子供達と過ごし、村の一員として全身で「風」を受ける頃には生気を取り戻していた。
娘が両親のお墓参りをするという、その事がきっかけで故郷に帰る決心をし、久々に戻った故郷・天津はすっかり変わってしまった。
町では異国の人間があふれ、中国の武術家を”腰抜け”呼ばわり。
そんな現状を見かねた霍元甲は再び立ち上がる。
真の「強さ」、武道の精神を持った武術家として。
ジェット・リーの言葉を引用する。
「戦い方を学ぶだけでは不十分で、まずは武術の精神を理解しなくてはいけない」
その精神とは”相手を思う気持ち”。

作品では、田中との対決中に霍元甲が毒を盛られ、それが原因で倒れる。
毒を盛ったのは三田という日本人で、この毒に関しては本当かどうかリアルでも真相は不明らしいが、概ね日本人が毒を盛ったという事になっているらしい。

田中との対決シーン。中村獅童は体術も言葉も奮闘している。吹き替え無しだそうで、この作品への思いの強さを見た気がした。
立ち回りは少し派手過ぎる気もするが、作品の流れからするとやむおえない所か...。
武士道が少し押しつけ気味のようにも思えるが、三田の毒を考えると、日本に配慮しているのかな?。(*´д`*)
三節棍に苦労する田中のシーンもリアルでよかったと思う。

はたしてジェット・リーが思う「強さ」が伝わったか?は難しい所で、圧倒的な「力」を期待してしまうとラストで肩透かしを食らう事になる。
私はまぁ最後に村に帰ってきたシーンがあって有かな?と思う。
中国武術界の伝説で心の師である霍元甲を演じたジェット・リーは燃え尽きてしまったのかなぁ...。
★4

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