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March 08, 2006

ダ・ヴィンチ・コード

『ダ・ヴィンチ・コード』を読みました。

えぇ、今更です。(;´Д`)
あまりにも流行りすぎてしまって、その波に乗り遅れた私はもはや読むまいと決めていました。
が!映画化?そうなんですか...。って事で原作優先主義ってほどのものではありませんが、読んでみました。

一見、シオン修道会とカトリック教会の争いとみせておいて、実は第三者が両組織を巻き込み、自らがシオン修道会の使徒のごとく振る舞い...。

物語りのきっかけはルーブル美術館の館長であり、シオン修道会の総長であるジャック・ソニエールがなにものかに襲われ、彼は自分の死によってシオン修道会が守ってきた聖杯に関する秘密が闇に葬られる事を恐れ、臨終する迄の15分でウィトルウィウス的人体図を始めとした幾つかのメッセージを暗号解読官である孫娘と、宗教象徴学者のロバート・ラングドンに託す。

前半(上巻)は、まぁ次から次へと各方面の人が登場し、同時にメッセージ(謎)が次の謎(鍵)を呼ぶ展開。
フィボナッチ数列アナグラム?。
まぁしかし、そんな専門的な知識などなくとも読み進むとすぐに謎は解けて、次の新しいお題が出題され、どんどん進んでゆきますから心配無用でした。

そして、当たり前ですが、黒幕はいったい誰なんだ~っ?って事なんですが、これは以外と簡単かもしれません。
私は早々に「こいつかな?」と思い、見事に大当たりでした。
こんな事は滅多にありません。自分でも驚きです。┐('~`;)┌
つまり、私程度でもなんとなく分かっちゃうんですから、ミステリーの難易度は低い方だと思います。

それよりも解説で書かれている通り、「聖杯伝説に対する新たなアプローチ」というのに一票ですね。
ミステリー有り、殺人事件のサスペンス有り、歴史の勉強有りという、幕の内弁当的な魅力なんだと思います。

但し、個人的に不安なのは映画ですね。
これだけ本を読んだ人がいるとネタは分かっちゃってる訳で、映像で勝負するしかなさそうな気がしますよね?。
しかし、時代は現代で、しかも建築物や芸術作品は実在するわけですから脚色するにも限界がありそうな...。
そういう意味で興味がわきますね。

[ 書庫データ ]
ダ・ヴィンチ・コード / THE DAVINCI CODE
著 ダン・ブラウン / Dan Brown
訳 越前敏弥
角川書店 (上)\1,800 A5版 334p ISBN4-04-791474-6
(下)\1,800 A5版 308p ISBN4-04-791475-4

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