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March 11, 2006

フェイク

『フェイク』 をVHS(日本語吹き替え)にて鑑賞。

巨大マフィアに潜入捜査し、壊滅?に至る実話を映画化。(1997年の作品)
今でも潜入捜査官の首に50万ドルの賞金をかけているというわりにはショボくこじんまりと見えた組織でしたが、それはそれとして、個人に目を向けた時この作品は輝いています。

FBI捜査官・ドニー・ブラスコはジョニー・デップ。
マフィア側では、そろそろ引退も考えなきゃいけない年の末端構成員・レフティ・ルギエーロにアル・パチーノ。

組織に取り入り、家族を愛しつつも、正義のため組織の信頼を得る努力をおしまないドニー。
そんなドニーにレフティは惚れてゆき、ついにはぞっこんで、嫉妬すらしてしまうホド。

まだまだトップに登りつめる事をあきらめていないレフティですよ。
その願いは端から見ていても無理っぽく、その哀愁ムンムンのレフティを演じたアル・パチーノにはホトホト参ります。
ドニーはFBI捜査官?という時でさえも、「オマエだから許せる...」って...本当にそう言ったのか~!!!。(ノ°ο°)ノ
レフティの日常は普通のおっさんそのもの。
料理は作るし、動物好き。
殺しだって消極的な方だし薬もやらない。
息子の具合が悪くなりゃ駆けつけて涙する。
マフィアの世界にいなきゃめちゃめちゃいいパパでしょ。
最後の最後までね。

そしてドニー。
組織を崩壊させる使命感と、レフティとの友情関係の葛藤が垣間見える。
仕事中であっても家族を思う苦しみがビシビシ伝わってくる。(途中で家に戻るのはどうかと思うが...)
最後、500ドルとメダルを貰い全てが終わるが、真っ先に家族と抱擁するのでは無く、静かに遠くを見る。
家族・友情・仕事の葛藤に疲れ、それからようやく解放されたハズが、まだ彼の中では終わっていないのだと思い知らされた瞬間。
やっぱりジョニー・デップだヨって思った。

2時間でディテールを伝えるは無理だったんだろう事は分かりますが、冒頭からずっと、展開が強引に感じてしまったのが残念です。
★3

しかし、やっぱり吹き替えではなくオリジナル音声でもう一度観たいなぁ。
私の通うレンタルショップではDVDはおろか字幕テープすら無い...。
DVDを買うにしても今のところプレミア価格になってしまっているし、また再販してくれないかな?。

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