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March 04, 2006

Dear フランキー

Dear フランキー』 をDVDで鑑賞。

dear_frankie

暴力亭主から逃げるため、引っ越しを繰り返す母と子+おばぁちゃん。
母親はとにかく世間との接触を避け、我が子・フランキーを守るため一所懸命。
過去を封印し今を全力疾走。
そんな母親・リジー(エミリー・モーティマー)を見守るおばぁちゃんは毒舌でヘビースモーカー。そして引っ越し反対派の委員長。(^^;
しかも見た目怖いです。でもお洒落を忘れない不思議な存在。

リジーは父親から逃げている事を偽り、世界中を移動する船で仕事しているから家に帰らないのだと嘘をつき、息子・フランキーが父親宛に出す手紙はリジーが郵便局で回収。父親の代わりにリジーが返事を出していました。
リジーにとって、息子からの手紙は難聴で言葉を話さない息子の本当の声でもあったから...。
フランキーは引っ越しの理由を知らない。
ちなみに難聴になった原因は夫のDV(ドメスティック・バイオレンス)。

しかし、そんな架空の父親が乗る船が寄港するという。
そりゃリジーは慌てるわね。
でっちあげた船の名前が本当に存在して、それは切手にあった名前を引用しただけなんだけれど、それがわざわざ引っ越してきた町に来るなんて...んなアホな...ってなるでしょ。δ(⌒~⌒ι)
そして、1日だけの臨時父親を雇う事を決意する。ってか悩んでいる風だったけど即行雇ってた。臨時のパパ・ストレンジャーは「オペラ座の怪人」で“ファントム”を演じたジェラルド・バトラーだったんですね。
今になって知りました。凄いな彼の演技の幅は。

いかにも世界をまたにかけている無骨な父親らしさがあり、そしてフランキーを思う優しさ・繊細さがあり、リジー達を想う暖かさがある。
そうとう嫌々引き受けたハズが、家族の人柄や経緯を知り、彼らの中で本当の父親に変わってゆく過程がじっくり描かれており、飾らないスコットランドの日常の風景がいい感じで、やっぱり海っていいなぁなんて思ったりしました。支離滅裂...。(;´д`)

クライマックスに向かってゆくフランキー、リジー、ストレンジャーが素敵。
その人にとって何が幸せなのか?という想いを忘れてしまいそうな時にまた観たい作品です。私にとっては感動した作品とかじゃない、別な意味を持った味のある作品でした。

実は前半、観ていて寝てしまったんです。(@ ̄ρ ̄@)
それくらいおっとりした展開でした。
★4

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