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March 29, 2006

プライド 栄光への絆

『プライド 栄光への絆』 をDVDで鑑賞。

アメリカン・フットボール。
日本ではマイナーと言わざるをえないが、アメリカでは圧倒的な市民権を持っている超メジャーなスポーツ。

まず、私はアメフトが大好きである。TV観戦専門だけど...。
そこには3つの側面があって、第一に単純に面白い・興奮できるということ。
フォーメーションがどうとか戦術面では確かに色々あるけど、そんなの知らなくても4回攻撃して10ヤード進むかタッチダウンすればOKという単純な基本ルールがいい。
攻守の切り替えが早く、見るものをその場から離れさせてくれないスピード感がある。日本のプロ野球と違ってだらだら歩いてベンチに戻るなんてのは少数派。
ハーフタイムすらチアの面々が盛り上げる。
そして、とにかく選手が格好いい。見た目もプレーもね。ランで敵を振り切りタッチダウン。ロングパスでタッチダウン。そんなプレーを見たらしびれまくり。くぅ~っ。

第二に、精神面の強さ。刹那に人生かけてる緊迫感。シーズン開始の1stクォーターでいきなりタックルされ骨折。それでシーズンが終わってしまう選手もいる。
野性的でスーパーマンのようなプレーは、だからこそ生まれるのだと思う。100Kgを越える巨体同士がぶつかりあう中にはもちろん恐怖感だってあるハズ。
そこを押さえ込んで、自分を奮い立たせて挑む真剣勝負。
付け加えると、アメリカは広い。シーズン中、ある場所の試合は水着OKな暖かさ、ある場所は雪降ってますなんて...体調管理だけで一苦労ですよね。

第三は、馬鹿じゃ出来ないスポーツであるという事。
冒頭に戦術知らなくても云々書いたけれど、戦術を知っているとさらに面白い。
攻め方は?ラン?パス?。ショットガンなのか?やっぱここは4thダウンだけどギャンブル?。
そんなふうに、僅かの時間だが、自分も作戦を考え監督になった気分になる事も出来る。(外れが多いけど...)
作戦名は無数にある。それを選手は記憶し、プレー直前の作戦会議(ハドル)でQBが指示する。
力やスピードといった体格だけではなく、それなりの知能も必要なんだな。

もの凄く脱線してしまった...。映画の事を何も書いてないや。(^^;
閑話休題。
で、この映画は高校のアメフト物語りなんです。(基本的に実話)
アメリカ人のフットボールにかける思いは半端じゃない。
町の期待をずっしり感じる高校生。期待のレベルが半端じゃなく、ちょっとした怖い人の脅しレベルなんですねぇ。もはや高校生を見る目では無いくらいシビア。
勿論、親の期待も半端じゃない。しかも州チャンプの経歴を持っているんだから尚更。そのプレッシャーに押しつぶされそうになる。
アメフトにしか生きられない生徒もいる。才能にあふれ、当然将来はNFLで活躍し親に楽をさせたいと。だから人生かけて無理をする。
そしてコーチも例外では無く、ゲインズ(ビリー・ボブ・ソーントン)へのプレッシャーも凄まじい。

この映画で伝えたかったのはコーチと父親の台詞に集約されていると思う。
悔いの無いプレーをする事でその後の人生が変わるかもしれない。その思いだけでも生きてゆく糧になりえる。
アル・パチーノが主演したアメフト作品もそうだが、なんで最後の監督の言葉ってのはしびれるんだろうなぁ。
★4

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Comments

遅ればせながら映画を観ました。気になって原作本も読んでみました。テキサスの歴史やフットボールに熱狂するその背景も理解できて興味深かったです。「悔いの無いプレーをする事でその後の人生が変わるかもしれない。」その通りですね。高校時代というほんの数年の出来事ですが、1つのことにとことん打ち込んだ日々というのは、その後の人生にとってとても大きな価値をもつ体験になるのですね。

Posted by: ETCマンツーマン英会話 | April 08, 2013 at 01:59 PM

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