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February 04, 2006

運命じゃない人

運命じゃない人』をDVDで鑑賞。

unmeijanaihito

もうですね。かなり面白いです。
正直な所、これだけ素晴らしい作品を今まで知らなかったのが悔しい!というか情けない...。

★5 !!!(^^;

ある一夜の5人の物語り。

人の良いサラリーマン・宮田武(中村靖日)が主役といえば主役かな?。
彼は半年前にマンションを購入、彼女と同居するも僅か1週間で好きな人が出来たと言われ逃げられてしまう。
でも今でも好きなんだって。なんて純情っていうか未練タラタラなの?。δ(⌒~⌒ι)

そんな宮田を見かねた友人で探偵の神田勇介(山中聡)が急に宮田を呼び出す。
そして、今日の昼間、宮田の元彼女・倉田あゆみ(板谷由夏)と会ったといい、結婚するらしいぞ!と。
ナンパしようと言い出し、偶然後ろの席にいた桑田真紀(霧島れいか)に声をかける。

桑田はまさに今日、浮気を見つけ彼氏の家を飛び出してきたばかり。
そんな彼女は一文無しだったわけで、ごちそうするよ!という神田の誘いにのるわけです。

神田は宮田と桑田をくっつけようと途中で席をたち、最終的に泊まる所のない桑田を宮田は誘ってしまう。
もちろん純情で真面目な宮田は見るからにやましい気持ちなんてなさそう。
そして元彼女の部屋に桑田を案内し、軽く元彼女の話をし、お風呂の準備をしていたら、なんと倉田が尋ねてきたんだな。
残った荷物を取りにきたと...。
で、桑田は出ていってしまい、宮田は倉田を置き去りに桑田の電話番号を聞き出すため懸命に追いかける。
そしてついに電話番号をゲット!みたいな。。

これだと全然駄目でしょ?。
出来損ないの3流恋愛物語りです。

しかし、しかしです。ココからこの作品の本領を発揮するわけですね。
全てが偶然だったようで、実は全てが必然だったんですね。

この一見綺麗な話の裏で、2000万円という金のからんだ闇のストーリーが展開していたってわけです。
そして、この闇のストーリーにはヤクザの組長である浅井志信(山下規介)が登場します。これで5人登場。
このヤクザがまたいい感じなんですな。実はねぇ大変なのよね...聞いてよ!みたいな。(^^;

神田の誘いにもわけがあり、神田が席を立ったのもわけがあり、倉田が尋ねて来たのもわけがあり、
桑田が宮田の家を出ていったのもわけがあり、浅井が倉田と登場したのもわけがある。

純粋な宮田は、色々あったけど裏で何があったかは知らずハッピーに一夜を越し、
神田は途中でバラバラになりそうだったけどお抱え探偵として落ち着きそうだし、
桑田はタクシーの運ちゃんの一言で人生の再出発を計ろうとし、
倉田はまぁ今後はその才能をフルに発揮出来る職場を見つけ、
浅井は偽2000万を無事?回収し、しかも未来は明るい。

とまぁ全員がハッピーエンド。
目まぐるしく現在時刻と主役が変わる展開。
表と裏を行ったり来たりのタイムスパイラル。
しかしストーリーに一切の破綻が無く、軽いタッチで最後まで一気に突っ走る。
監督の内田けんじ氏の手腕に感服です。
去年の作品ですが、私としては2006年に鑑賞って事でこれまたベストにノミネートですね。

くどいですが、★5

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Comments

I am really inspired with your writing skills as neatly as with the format for your weblog. Is this a paid topic or did you modify it your self? Either way stay up the excellent quality writing, it's rare to see a nice weblog like this one nowadays..

Posted by: Total Conquest Hack | November 20, 2014 at 01:55 PM

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