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November 30, 2005

ホステージ

『ホステージ』 を観ました。

ブルース・ウィリス出てます。
警察の所長やっています。
まぁしかし、その前に特殊部隊10年、ネゴシエータ7年の経歴を持つ凄腕です。
ある人質事件(ホステージ)で子供まで死なせてしまい、自ら望んでか田舎へ身を引いていたようです。
今日も明日も犯罪ゼロ!がスローガンみたいな町。

そんな町で犯罪が起きてしまいます。
チンピラが金持ちの車欲しさに強盗に入るのですが、かけつけた警官を撃ってしまう。成り行きというより確信犯的に...。強盗はリーダー気取りの兄とパシリの弟。そして兄とつるんでいる謎の友達。その謎の男がどんどん過激になってゆき、リーダー気取りの兄はパニクってしまう。こんなハズじゃなかったのに...。
全館ロックボタンとかあって、自らも逃げ道を失い、自然と人質事件になってしまいます。┐('~`;)┌

そこへブルース・ウィリスです、その金持ち、実はやばい事に関係していたらしく、いわゆる組織の裏金を取り仕切っていたっぽいんですな。とても重要な記録が家にある。
人質となった娘は強盗に...、ブルース・ウィリスは謎の組織に妻と娘を人質にとられ、内から外からはさみうちです。記録(DVDディスク)を回収する事になったブルース・ウィリスは捜査を主導権を取り戻し人質解放とDVDの回収を同時に行おうとするのですが...。

強盗から逃れた小学生くらいの息子が影で活躍します。
まるでホームアローンのごとく頑張ります。あはは。ありがちなパターンではありますが、ブルース・ウィリスが1人でどんどんやってしまう展開よりも面白かったです。

最終的に人質は開放され、ブルース・ウィリスの家族も無事だったんですが、組織の方が謎のままなんですよね。大丈夫なんでしょうか?続編有りって事ですか?。

スキンヘッドのブルース・ウィリスもだいぶ見慣れてきましたね。
刑事役が定着しているせいか安心して見ていられますし、自ら惚れ込んだ作品だけあってか演技の方も気合いが入っているように見えなくもありませんでした。

細かいところは色々とありますが、人質事件に家族愛。
こういうストレートな作品もいいんじゃないでしょうか。
★は3つ。
人質事件を解決してゆく過程に深みがあるともっとよかったです。ってのと、ありがちな無敵モードがなければもう少し良かったのにね。

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November 29, 2005

宇宙戦争

宇宙戦争』 を観ました。

監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:トム・クルーズ
豪華な組み合わせではありませんか!でも結局映画館には行かず本日DVDにて鑑賞しました。

宇宙人が100万年前?から侵略用ロボを地中に埋めておいて、そいつを複数・世界各地で一気に復活させ人間を攻撃するストーリー。
んで、レイ(トム・クルーズ)は息子と娘をつれてひたすら逃げる。どんどん逃げる。
そのうち、壁のあったレイと子供達との間がいい感じになってくるという、SFスペクタクルヒューマンドラマってところですか?。

そうですねぇ...。
まず、なによりもレイが可哀想になっちゃいました。
あんなに頑張ったのに...。
最後は物を買い与える事しかしない母親の方へあっさり行っちゃうわけですか? (>。<)
そ...そんなアホな...。
レイを振り返る事もしないの?息子がいったからいいだろ?ってか?ふざけないで下さい!。

まず子供がムカツクんですよ。
わめくことしか出来ない娘。
危ない!って言ってんのに正義感ぶって突進してゆく息子。
アホですかあなた達?。
でっかいロボットが相手なんですよ?見えてるでしょ?。

宇宙人も宇宙人ですよ。
人間を栄養にしていたんでしたっけ?。
そのわりにバンバン殺してましたよねぇ。

んで極めつけが落ちですよ。
とにかくシールドがあるらしくアメリカ軍の攻撃が効かないらしい。
いつものアメリカなら核弾頭くらい使いそうなもんだ。
でもいつまでも戦車とかヘリとかで攻撃。もっと人を大事にして下さい。m(_._)m
おっとっと、脱線しました。
宇宙人には地球の水(空気)があわなかったらしく自滅してゆくんですな。
微生物で枯れちゃう。んなアホな!!!。
100万年も前にあんなロボットを仕込んでおける文明を持ち、雷に乗ってロボに乗り込めちゃうやつが、事前に地球の大気とか水とか調べていないんですか?。
ってかそれなら何しに来たの? ( ̄○ ̄;)!!

思います。
最近のスピルバーグ氏は作品にパワーが無いような気がする。
ジュラシック・パークあたりから足踏みふみふみ。
そろそろ充電完了させて心底満足出来る作品をつくって頂いて「おぉ!スッゲー!」って言わせて下さい。
って事でこの作品は★2。
良かったよ映画館行かなくて...。

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機長の仕事

『機長の仕事 - 42種の飛行機を操縦したパイロット』 を読みました。

これまで読んできた内田幹樹氏の作品とは趣向が異なります。

42種類って凄くないですか?。
著者・大村氏は特別機の機長をされたくらいの方ですから、いわゆるグレート・キャプテンなんですよねきっと。
そんな大村氏の歴史が大きく6つのくくりで書かれています。

・私が操縦してきた飛行機たち
・厳戒VIPフライトへ
・機長への道のり
・コクピットから見た50年
・航空気象の読み方
・機長の責任

毎回思う事ですが、やっぱり機長をはじめとした航空業界で働く方というのは尊敬しても全く足りません。
機長の自己管理の凄まじさは毎度分かっちゃいるけど「やっぱそうなんだよね~」って...。

定刻運転するための苦労、見えない敵(天気)との戦い、飛行機の性能差による格闘、社長の言葉「臆病者といわれる勇気を持て」。

機長の責任の節。
私はあまりにも欲張りすぎてやいなかっただろうか?。
客なんだから!って何でもありじゃ無いよね~。
価格とかさ。(>。<)
なに甘い事言ってんの?って笑う方もいらっしゃるでしょう。
ちょっと遅れたくらいでごちゃごちゃ言う人とかいるもんね。
そんな急ぐならギリギリにのるあんたが間違ってる!といつも思う。
そういう人に限って事故とか起こすと安全性に問題有りとか騒ぐんじゃないかな?。偏見かな?。
「臆病者といわれる勇気を持て」 凄く大切な言葉であり、言った社長も社長でしょ。
どっかのシャチョウさんも見習って欲しいものです。

[ 書庫データ ]
機長の仕事 - 42種の飛行機を操縦したパイロット
著 :大村 鑛次郎
訳 -
講談社 \1,600 -版 247p ISBN4-06-211451-8

kichounosigoto

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November 28, 2005

パニッシャー

パニッシャー』を観ました。

アメコミを映画化したものだそうです。

まぁそうですねぇ...ギリギリB級って所でしょうか...。

いやね、パッケージにジョン・トラボルタが見えたわけです。
元がアメコミだろうが悪役だろうが関係無しにレンタルしてきてしまったんですね。
だってそんなハズレは無いだろう!って思いませんか?。┐('~`;)┌

刑事フランクが悪者セイント(ジョン・トラボルダ)に家族を殺され、「復讐では無く制裁だ!」と単身乗り込むわけです。
法の及ばない世界がある!とかなんとか勝手に正義の使者になっちゃうんですよ。
いやいや、それこそ犯罪っしょ!一応まだ現職の警察官なのでは?とかお構いなしです。さすがxxxって国はヒーローになると神様以上ですよね。
CGはあまり無かったように思います。
とにかく体力&火力勝負に廃車を派手に爆破!みたいな感じ。
主人公のフランクやセイントの役回りはまぁ普通でしたが、全体的に雑で隙だらけ。
暴力シーンだけ頑張ってま~す...みたいな。

そういう単調になりそうな展開を、バーナー&アイスキャンディや、ゲイ&浮気、ドクロのTシャツ&駐車場の炎でとりつくろうとしているのが涙ぐましいです。
そういうものだと分かっていて観れば結構楽しめたのかもしれませんね。(;´Д`)
役者の頑張りを評価して★3ってところかな。

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November 24, 2005

神に選ばれし無敵の男

『神に選ばれし無敵の男』 を観ました。

海の上のピアニスト』のティム・ロスが出ています。
そっとつついただけで壊れてしまいそうな所が好きです。

本作品は実在したユダヤ人青年を描いたもので、時代はヒトラーが権力を握る直前、ドイツ人とユダヤ人がまだ同じ店で共存していた「ユダヤ人大虐殺(ホロコースト)」前になります。
ユダヤ人である事を隠し千里眼を売りにベルリンで商売していたハヌッセン(ティム・ロス)と、怪力をかわれてスカウトされ、ハヌッセンの経営する「神秘の館」で働く事になった鍛冶屋ジシェ・ブライトバート(ヨウコ・アホラ)。
ジシェはユダヤ人をひたすら隠すハヌッセンのやり方に疑問を持ち、ユダヤ人である事を暴露、神秘の館での出し物もでっち上げである事を暴露します。
そしてドイツ当局とハヌッセンは一気に険悪ムードヘ突入。
失脚のきっかけはジシェの暴露でありましたが、何故かハヌッセンはジシェを責めません。
むしろ核となる部分で通じ合った感じすらあります。
何故?私には難しくて分かりませんが、自分自身をごまかしてきたハヌッセンにとって、最後に誇りと居場所を取り戻した安堵感ってやつでしょうか?。

まぁ、そんな無敵のハズの2人...。
千里眼を持つハヌッセン。
怪力のジシェ。

ハヌッセンはユダヤ人である事が公となり、裁判にて失脚。殺害されます。
ジシェは家族の待つポーランドに帰国。ベルリンでみた敵対心から未来のホロコーストを予見し、ユダヤ人の未来を案じて皆の力を終結すべく呼びかけますが、自らの言葉を信じて貰うために怪我ともいえないキズを負い、そのキズから右足を切断する事となり、11回の手術もかなわずこの世を去ります。
ジシェは夢の中で線路を横断する蟹の大群と、そこに走ってくる電車を見ます。
この夢がホロコーストを暗示していたのでしょうか?。(蟹とユダヤ人がどう結びつくのか...)
ジシェの弟ベンジャミン(ヤコブ・ウェイン)の存在が重要そうなんだけれど何も語られない。
単に、兄は力、弟は知能!という事だけなのだろうか?。

作品中、「神秘の館」で働くピアニストを絡めて音楽が構成されており、これまた悲しいような美しいような微妙な感じ。
今知ったが、ティム・ロス以外は各専門分野から選抜された演技としては素人さんなんだそうです。
凄く納得。ピアノは凄くうまかったし、ジシェの筋肉は半端じゃなかったけど、演技は...。
わざとかと思ったけど、そういう事だったんですね。
ティム・ロスは当たり前として、「神秘の館」で司会役をしていたマックス・ラーベはプロか素人か分からないが良かったです。

作品としてどうか?となると伝記としては多いに意味があると思うけれど、結局はナチスによるホロコーストは起こってしまうし、ジシェはヒトラーが政権をとる前に亡くなってしまい"現代のサムソン"にはなれない。
ティム・ロスの演技は良かったけれどストーリーには深みが無く、盛り上がりも殆ど無いまま淡々と終わってしまう。
どんな風に無敵なの?的なミーハーなのりで見てしまった私がいけないのかもしれませんが、見終わった直後は"あれれ?"って感じでした。
少し時間をおいてみて肥しになった気はしますけど、やっぱり面白いか?と聞かれたら積極的にお薦めは出来ないかも...。
★2

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November 23, 2005

ヴィレッジ

『ヴィレッジ』 を観ました。

隔離された小さな村。
入る事も出る事も許されない村。
しかし確実にリアルワールドに存在する村。

長老たち第一世代しか知らない秘密があり、第二世代は村の外を知らず、本気で"森にすむ彼ら"を恐れて暮らしており、村には3つの掟がありました。
1.その森に入ってはならない。
2.不吉な赤い色を、封印せよ。
3.警告の鐘に、注意せよ。

「ヴィレッジ」を読み解くための7つのWhy?というのがあったんだそうです。
1.≪禁断の森≫の≪掟≫はなぜ破られたのか?
2.≪地上の楽園はなぜ作られたのか?
3.ダニエル・ニコルソンはなぜ死んだのか?
4.この村にはなぜ≪赤≫いものは存在しないのか?
5.アイヴィーにとってなぜルシアスは運命の人なのか?
6.ノア・パーシーはなぜ≪禁断の森≫に魅せられたのか?
7.第一世代はなぜ≪黒い木箱≫を開けないのか?

でもこれが書いてあったハズのオフィシャルが見つからないんですよね...。

さてと...。
まれに警告の鐘がなり、赤いマントをまとった"彼ら"が出没する意外は平和な村。
しかし、そんな平和な村に崩壊の危機が訪れる。
第二世代のルシアス・ハント(ホアキン・フェニックス)が、ノア・パーシー(エイドリアン・ブロディ)に刺されてしまい重症。互いにアイヴィー・ウォーカー(ブライス・ダラス・ハワード)に想いをよせており、その嫉妬からだった。

ルシアスを救うためにアイヴィーは禁断の森を抜け町へ薬を調達にゆく。
アイヴィーの父親であるエドワード・ウォーカー(ウィリアム・ハート)は村を創った第一世代の人間で、村を守るためにアイヴィーの願いを聞くべきか思い悩むが、アイヴィーの思いに押され、他の第一世代に相談せず単独アイヴィーを送り出してしまう。

ココで一気に謎が解けてゆく。(他の方はもっと早く気がついていたのかな?)
あれれそうなの?と拍子抜けしてしまいました。
どうなんだろう?第二世代の3名がもっとインパクトあってよさそうな気もするんですが、あまり印象に残らず終盤に突入してしまった気がする。まずこれが残念。
そして村を創った意味を考えてみて、その村を維持するために第一世代がとっていた行動。
確かに彼らはひどい世界から逃れるために理想郷を創りましたが、動物を殺し、皮を剥いでしまうような残虐な行為というのは矛盾してはいないだろうか?。それを知ったアイヴィー達はこれからも父親を含め第一世代を尊敬出来る存在として見られるのだろうか?。(もうそこには弁解の予知が無いと思うのだが...)
動物保護区にすんでいる彼らを外の人間が知っているのだから、結局は危険は回避出来ておらず、むしろ何か異常事態があったときに不便過ぎないか?。

村は好きです。綺麗に創られていましたし、色の使い方も凄く良かったと思います。
それだけに"落ち"があまりにも凄かったのでビックリしました。
★2

どうしてオフィシャルサイト無くなったんだろ...。(;¬_¬)

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November 20, 2005

ALWAYS 三丁目の夕日

ALWAYS 三丁目の夕日』 を観ました。

always3choume

昭和33年。東京タワー建設の真っただ中。
自動車修理の町工場・鈴木オート。父・則文(堤真一)、母・トモエ(薬師丸ひろ子)、息子・一平(小泉水一揮)に、集団就職で上京してきた星野六子(堀北真希)。
その向かいに住むのは駄菓子屋で一流作家を目指す茶川竜之介(吉岡秀隆)と、飲んだ勢いで預かった少年・淳之介に、少年を半分押しつけた感じの飲み屋を営むヒロミ(小雪)。

この作品には全てがあるかも知れない。
そのくらい笑ったし感心したし感動した。

狭い範囲(三丁目)の短い期間という話ではあるけれども、豪快で家族思いの則文と竜之介の距離感が面白い。何気ない仕草で思わず和んでしまう。
勘違いした則文が六子と一悶着おこす場面もサイコーでした。
お菓子を腐らせたトモエや、それをあえて食べて食中毒になった六子もサイコー。
たばこ屋のオバチャンがやけに時代の先端をはしっていたのもサイコー。

そういえばあまりにも自然に東京タワーが出来上がってゆく。あくまでも主張せずに。そこはリターナーも手がけた山崎貴監督だな~と思った。

白黒TVがきた日!捨てられた旧型冷蔵庫を見る氷屋!サンタクロースと万年筆!指輪の箱!母から六子への手紙!完成し夕日に輝く東京タワー。もういくら書いてもきりがない...。(*´д`*)
いい。とってもいい。

時代は変わり景色も変わってしまいました。
東京タワーに登っても感動しないし、TVが映るのは当たり前。
これからも今では想像もつかない、淳之介の絵のようになってゆくかもしれないですよね?。娯楽は時代の都合でどんどん変わってゆくでしょうきっと。
それでも、家族を含め仲間を大切にする気持ちは変わってはいけないハズ。
そういうチョット自分らしからぬ事を考える機会を与えてくれた貴重な作品でした。

原作が良いからかも知れないけれど、完成度の高い作品という印象をもちました。
まだ今年は1ヶ月とチョットありますが、今年のNo1かもしれません。サマータイムマシーンブルースといい勝負です。★は文句無し5!
ってか、邦画をこれだけ沢山観たのは今年が初めてですが、洋画に比べ本当に当たりが多いですね。

- edit 2005.11.24 -
漫画、映画化特別編を買いました。
どちらがどうとかいうレベルでは無いような気がします。

always3choume-book

- edit 2006.03.04 -
昨夜、第29回日本アカデミー賞の授賞式がありました。
圧倒的であり、個人BestでもNo1に選出した本作。嬉しい限りです。
・最優秀作品賞
・監督賞=山崎貴
・脚本賞=山崎貴・古沢良太
・主演男優賞=吉岡秀隆
・助演男優賞=堤真一
・助演女優賞=薬師丸ひろ子
・音楽賞=佐藤直紀
・撮影賞=柴崎幸三
・照明賞=水野研一
・美術賞=上條安里
・録音賞=鶴巻仁
・編集賞=宮島竜治
主演女優賞は「北の零年」の吉永小百合さんでした。小雪さん残念。

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セルラー

セルラー』を観ました。

フォンブースの脚本を書いたラリー・コーエン。彼がまた電話からみの本作品を書きました。フォンブースは公衆電話でしたが、今回は携帯電話です。

悪徳警官・イーサンにはトランスポータで主演だったジェイソン・ステイサム。映画もジェイソンも好きです。(*´д`*)
この悪徳ぶりをビデオに録っていた事がばれてしまい、そのハンディビデオをめぐっての話。

教師をしているジェシカ・マーティン(キム・ベイシンガー)が突如誘拐され監禁されます。
その裏には夫が隠しているハンディビデオの回収という目的が...。
でもその事実はまだ知らされていませんでした。
何かなんだか分からないんです。
そんな錯乱する心理状態の中で、監禁された屋根裏にあった電話はハンマーで壊されますが、ジェシカは配線を直結して直してしまうんですね。
さすがは生物教師!。あれ?。(Λ。Λ)

まぁそれはそれとして、修理した電話を使って助けを求め、偶然その電話をとった青年ライアン(クリス・エバンス)。彼はめちゃいい加減なやつなんですが、事の重大さを分かり彼女を救うため正義の使者となってゆくのです。この辺はまぁよくある展開で安心してみていられる所ですね。

電話という限定された空間で、相手の顔も見えず、どんどん展開が悪化してゆくスピード感は思わず見入ってしまいます。ライアンの今風な機転を働かせた展開も観ていて飽きさせませんし、引退近いボブ・ムーニー巡査部長(ウィリアム・H・メイシー)もいつのまにか巻き込まれ、正義感あふれる役で引退の花道を飾る風はなかなか物語りに花を添えていたと思います。
ハンディビデオは奪われ壊されたハズでしたが、ライアンの技は一つ上をいっていたようです。ヽ(`Д´)ノ
かなり楽しめました。★4!

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November 18, 2005

ナラタージュ

『ナラタージュ』 を読みました。 a

2003年に「リトル・バイ・リトル」で野間文芸新人賞を受賞した島本理生さんの作品です。2005年の上半期第1位 って帯で買いました。動機が不純ですスイマセン。OTL

ちなみに、ナラタージュ(narratage)とはnarrationとmontageの合成語で、【映画の回想場面で、同上人物によるナレーションを入れる技法】 だそうです。ひらたく言えば想い出話?。
で、確かに主人公の女性が結婚をひかえ、数年前の学生時代から引きずっている恋愛を語ります。

さて、困りましたよ。
とても読みやすいのですが、我が身の栄養になっていない気がしますね。
文章というか、登場人物のセリフなどで共感出来る部分はあります。
例えば、「好きな人がいても友人がいても、やはり長いこと一緒に暮らした家族とだけ共有できる安心感」 とかは本当にその通り。
でも逆に、「誰だって本当は自分の好きなことや明確な人生の目標に対してしか苦しんだり努力したりはできないものなんだから」 というのは、確かにそうなんだろうけど、ハイそうですかと素直に受け入れられない。
そういう事を口に出してしまうのは反則なんじゃないかな?と思う。
悪く言えば卑怯かなと...。

で、通して読んでみて、この究極の恋物語り。
そういう表面的な話は巷にはちらほらとあるわけですね。
問題はそこから先にあるものを期待していたわけですが、良く分からないまま読み終えてしまいました。ひょっとして、この作品はそういう事では無くて、純粋に20歳の女性が駆け抜けた青春物語りを受け入れ、そして楽しんでください、共感出来る部分があれば共に泣きましょう!って事なのかな?。
私は自爆しちゃってる?なんか疲れた...。

- edit 2005.11.19 -
本作品が野間文芸新人賞を受賞したともとれる表現であったため修正。

[ 書庫データ ]
ナラタージュ
著 島本 理生
訳 -
角川書店 \1,400 版 373p ISBN4-04-873590-X

narratage

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November 17, 2005

MS04-018が適用出来ない

先ほどとは別なパソコンですが、WindowsUpdate(MicrosoftUpdate)で毎回KB823353(MS04-018)が未適用だと怒られます。何度やっても同じ。

Outlook Express系であり2002年に開発終了しているせいか適切なモジュールが見つかりません。
Outlook Express用を使うと WindowsXPでは無いと言われ、Outlook Express SP1用だとSP1では無いと言われてしまいます。これはOutlookそのものをバージョンアップするか消すかしかありません。

迷う事無く消しまして、無事WindowsUpdateで怒られる事は無くなりました。
さて、Outlookは普通にアプリケーションの追加と削除では消せないんですね。
その方法はググッてみるとすぐ見つかります。

っていうか、Microsoftさんお願いしますよ。
Windows2000用のモジュール必要とする人(PC)はいないのかな?。

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MS05-018が適用出来ない

WindowsUpdate(MicrosoftUpdate)で毎回KB890859(MS05-018)が未適用だと怒られます。WindowsXP-KB890859-x86-JPN.exeというモジュールをダウンロードしインストールも試してみました。
でもチェックすると未適用リストにのってしまう...。(○`ε´○)
嫌いな自動更新を使ってみても駄目。
一度KB890859をアンインストールし再インストールしても駄目。
許して下さ~~い。δ(⌒~⌒ι)
面倒になりKB890859は非表示にしていました。

しかしまぁ、いつまでもこのままってわけにはいかないだろう...って事で少し真面目に調べてみました。
私の環境はWindowsXP(SP2)のセレロン2GHzで、業務用のアプリや、ウィルスセキュリティ系がインストールされています。まぁそれがどう関係していたかどうかは分かりませんが、KB890859が適用されたか?をレジストリで見てみてら問題無し。しかし4つのファイルが更新されていませんでした。
あれま...って事で手動でSystem32フォルダに不足(新版)していたファイルをコピー。そのままWindowsUpdateサイトへGo! 直っちゃいましたよ。~―γ( ̄ο ̄)oΟ◯

っていうか、Microsoftさんお願いしますよ。
WindowsUpdateにせよ、モジュールを使ってのインストールにせよちゃんとエラーにしてくれませんか?。PAE(物理アドレス拡張機能)やマルチプロセッサではないから更新する必要の無いカーネルファイルだったのかもしれませんが、それなら最初から対象外にするかエラーで処置を明確にしておいて欲しいものです。
中途半端にOKとされるのが一番困ります。

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November 16, 2005

ウェステンダー 勇者の指輪

ウェステンダー 勇者の指輪』 を観ました。

ブロック・モース監督らが作成した自主映画から劇場用に再撮影されたインディ系作品。ロード・オブ・ザ・リング × アレキサンダー ってセールスは言い過ぎだと思いますねさすがに。(*´д`*)

彼はかつて英雄だったが、最愛の人を無くし、心は残された指輪と共にさまよっていた。
そんな大切な指輪を酔った勢いで無くし、指輪を取り戻すべく旅に出る飲んだくれの駄目男・アズブレイ・ウェステンダー。
ホントいい加減なやつ...┐('~`;)┌ って感じなんですが、これが旅の中で戦闘をし、かつての王の部下の幻に会い、砂漠の真っただ中で壊れ、しかし命をかけるものたちと会い、ついに過去を過去とする。
おぉ~格好いいぞ!ウェステンダー!。
狼かな?要所でウェステンダーを導いていたが、あの狼こそがかつての恋人?。

オレゴンという土地と限られた予算で作られた事を考えてみてください。
確かにストーリーのオリジナリティという点では満点とは言えませんが、逆に言えば安心して観られるともいえますね。そして背景などCGで作ってしまう昨今。天然もののロケは新鮮だし美しいです。
そして、観ているとウェステンダーとアラゴルンがだぶってくる気すらしてくる。(Λ。Λ)
まぁ少し良く書きすぎましたが、肩の力を抜き、期待し過ぎず、軽く酒でも飲みながら冒険物語りを観たい時にはお薦めです。って今の俺じゃん。(*´д`*)
★は3か4か...4にしとく?少し酔ってるしね今。(Λ。Λ)

(株)トランスフォーマー
発売の作品が続いたのは単なる偶然ですハイ。

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November 15, 2005

34バレット

34バレット』 を観ました。

モーガン・フリーマンにつられレンタルしてきましたが、激しく後悔しています。
なんじゃこりゃ~~~~~~っ! ┐('~`;)┌

34分に一度、銃弾の雨が降る街ワシントン。
そんな街を変えるべく刑事レディング(モーガン・フリーマン)が色々するんだろうと思いきや、最初と最後にチョット出ただけで、あとはギャング(ってもチンピラね)がドラッグを取引する様子をだらだらと流すだけ。
んで、34分毎に銃声がなるならまだ許せるが、結局は82分で2回なっただけですよ...。しかも1回は自分に向けてですからカウント外でしょ...。

もうね。B級とかC級とかいう以前に、作品として成立してませんから。
ココまで酷い映画を観たのは久々です。
ってかこんな本は断って下さい! > モーガン・フリーマン
(だからチョイ役? むぅ...)

★は無し!ってかマイナス!っつうかお金返して! ヽ(`Д´)ノ

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November 13, 2005

ブラザーズ・グリム

ブラザーズ・グリム』 を観ました。

grimm

テリー・ギリアム監督によりグリム童話に隠された誕生の秘話がつくられました。
マット・デイモン、ヒース・レジャー、レナ・ヘディ、モニカ・ベルッチらが出演しています。
少し怖くてドキドキし、美しさにみとれ、VFXアートを堪能しました。

グリム童話。実は殆ど知りません。
知らないまま観にいってしまいましたが、少し知っていた方が断然楽しめたと今更に後悔しています。
「赤ずきん」「ラプンツェル」「かえるの王子様」「眠れる森の美女」「ヘンゼルとグレーテル」「白雪姫」が合体しているという事かな?。

作った嘘の呪いを解決する事で金儲けをしていた詐欺師グリム兄弟が、ひょんな事から子共が誘拐されている村に関わる事になります。村の脇には呪われた森が存在し、500年という途方もない歳月をかけて自らを復活させようとミイラ化した元女王。そんな鏡の中だけ美女であり続けた女王にグリム兄弟(特に弟)がここぞとばかり積極的に活躍し、ドロドロした村が明るさを取り戻しました。良かった良かった。(Λ。Λ)

この作品は監督の世界観にはまれるかどうかですね。
全編を通してダークな感じです。
私は比較的苦手な方かも知れませんが、それなりに楽しみました...えぇそれなりに。
まぁこれだけの童話をうまいこと結合させた監督の手腕と、映像的な作りのよさ、そしてグリム弟役のヒース・レジャーがなにげに良かったです。

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November 11, 2005

生協の白石さん

生協の白石さん』 です。

少し前にまとめサイトの存在を知り、ほぼ毎日 「今日の一言」 を読むのが日課になってきた時にこの本が発売されました。
殆どBLOGで見ていましたのであえて本を買うまでもなかったのですが、本を買えば白石さんがついてくるような気がして買ってみました。上からものを言う人は沢山いますが、同じ視線で相手の気分を害する事なく"さらり"とすり抜けてゆく白石さんにはホトホト脱帽です。

で、一度BLOGを見ているからではなく、本はBLOGほどきませんでしたねぇ。
不思議です。
なにげにまとめサイトの方の強調文字や、コメントも個人的には重要だったみたいです。
これからも期待しています。頑張って下さい。

[ 書庫データ ]
生協の白石さん
著 白石 昌則 & 東京農工大学の学生の皆さん
訳 -
講談社 \952 版 148p ISBN4-06-213167-6

shiraishisan

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November 10, 2005

超音速飛行

『超音速飛行 「音の壁」を突破せよ』 を読みました。

東京大学名誉教授である加藤寛一郎氏による歴史書です。
小説っぽいのを期待していましたが違いました。

冒頭では音速に関する記述。(水中では1,430m/sで、空気中では340m/s)
アフターバーナーの仕組み。
亜音速=ラプラス方程式、超音速=波動方程式。
等々、勉強しながら"マッハへの道"みたいで、これはこれでいい感じだったのですが、いつのまにかそういった技術的な面からのアプローチは影を潜め、ただただベル社とダグラス社の速度競争の歴史を紐解く歴史本になってしまいました。
1947年10月14日にチャック・イエーガー大尉が音速を突破。

そこから現在実践に配備されているラプター(F/A-22)とかまでいくとか、カナダで1959年に試作されたCF105アローでのマッハ2の話とか...。
少し期待と違ったため消化不良っていうかご飯だけあっておかずが無いみたいな感じです。なんだそりゃ...。┐('~`;)┌

ちなみに、私が大好きなARROWと言う実話を元にした映画(VHS)は以下。
久々に観るかな?。

arrow

[ 書庫データ ]
超音速飛行 「音の壁」を突破せよ
著 加藤 寛一郎
訳 -
大和書房 \1,700 版 251p ISBN4-479-39126-6

onnsokuhikou

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November 06, 2005

陰の季節

『陰の季節』 を読みました。
第5回 松本清張賞を受賞した作品です。

ちなみに、著者、横山 秀夫 氏の過去のLOGは以下の通りです。
半落ち
クライマーズ・ハイ

横山氏の作品はまだまだ始まったばかりです。
頑張ります。 (^o^)ノ

本作品は短編4つで構成されています。
もちろん警察小説で、相変わらず踏み込んだ濃い話です。

表題となった陰の季節、地の声、黒い線、鞄の4作品。
今回のテーマは全て人事。だから周囲からすりゃ暗く嫌な季節って事です。
警察組織の人事というのがこれまた泥臭いんですねぇ。
そこいら辺を読み手に飽きさせないテンポとネタで一気読みです。

しかし、それぞれの物語りはしっかり構成されています。(こんな書き方失礼ですが)
執念で犯人を追う男(警務課)、出世のために自作自演する生真面目男(監察課)、婦警の作られた嘘(警務課)、議会対策に翻弄する男(秘書課)。

これが巧に人事と結びつくんですよ。
まぁ先に長編物を2作品読んでしまっているので、どうしてもそちらの比較してしまい満足度は今一つでしたが、もしこの作品を最初に読んでいたらまた違った感想になったでしょうね。
つまりはココから始まったと言うのは大袈裟ですが、それでもそういう匂いがちゃんとする作品であるという事で、冷静に考えてみるとやっぱり"いい"って事です。

最後の言葉。
「一人でいい、友だちをつくれ」という息子に宛てた言葉。
これは、将来自分にも息子が出来たら言ってあげたいです。

次は「 ルパンの消息」かな?。
買ってあるし。(Λ。Λ)

[ 書庫データ ]
陰の季節
著 横山 秀夫
訳 -
文春文庫 \448 A6版 241p ISBN4-16-765901-8

kagenokisetu

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ミリオンダラー・ベイビー

ミリオンダラー・ベイビー』 を観ました。

milliondollarbaby

2004年、アカデミー作品賞で、75歳のクリント・イーストウッドが監督・主演した作品です。

観る前から素晴らしいってことは保証されていたようなものです。ようするに私がどれだけ"ずれている"のかが分かる作品だよな...と思って観ました。

結論はやっぱりずれているみたい...。
もちろん素晴らしいと思うのだけれど、この作品が2004年のNo1ですか...そうですか...って感じ。ネバーランドもよかったけどなぁ...。

トレーナーのフランキー(クリント・イーストウッド)、32歳の女性ボクサー・マギー(ヒラリー・スワンク)、そしてフランキーのジムで寝泊まりし、ジムとフランキーを支える元ボクサーで雑用係をしているスクラップ(モーガン・フリーマン)という関係。

フランキーとマギーは会うべくして出会い、マギーは無理矢理弟子入りする。
そんな彼女はついには世界戦まで辿り着くのだが、相手の卑劣な手と、師匠の教えである"常に身を守る"を怠ったために起こった悲劇。てっきり世界チャンプで終わりかと思っていた自分が情けなく思った瞬間である。そりゃそうだ...アカデミー賞をとった作品なんだから。OTL

ここからのフランキーとマギーである。
リング上での事故により寝たきりとなるマギー。そんなマギーに終日付き添うフランキーだが、事態は改善するどころか悪化してゆくばかりで、ついには左足が壊死し切断することに...。
彼女が昔の犬の話をした。それは父親が弱った犬と出かけ、帰ってきた時には犬がおらずスコップが見えたという話。つまりそういう事を自分も望んだマギーだが、フランキーはもちろん受け入れられるハズもない。

ここからは私もすべきなのか分からない。
既に完治する見込みがなく、当人も人生を続ける権利を放棄した。しかし法的には絶対に生きていなければならない。 【あなたならどうする???】
フランキーは究極の行動にでた。つまり法を犯しスコップの変わりに注射器を手にした。
究極の愛するがゆえの決断なのだけれど、そこまで映画として我々に見せる必要があったのか?。そういう流れが分かるかたちでエンディングをむかえても良かったと思う。私が気になったのはこの1点。
あとは本当に良かった。

私の大好きなモーガン・フリーマンも最高に良かった。
彼の存在なくしてこの映画は成り立たなかっただろう事は確信する。むしろトレーラーよりトレーラーらしく、しかし選手であった経験からただの雑用係では終わらないあたりのバランスとか、とにかく彼がつくりだす空気感がボクシングという戦闘映画にアクセントを加えているのは間違いない。

モクシュラの意味、「愛する人よ、お前は私の血」
このシーンが全て。
レモン・パイの店でエンディングをむかえるが、これは今一度フランキーとマギーが家族になった場所であり、しかしココまで書いてしまったのは微妙だと思う。やはり病院を空ろに出て行くシーンで終わった方が好きだなぁ...。(*´д`*)

★4
クリント・イーストウッド、ヒラリー・スワンク、モーガン・フリーマンには今後も期待していますよ。

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November 05, 2005

蝉しぐれ

蝉しぐれ』 を観ました。

semisigure

今回は映画を観る前に敢えて本を読みました。(本のエントリーはココ)

これだけ壮大(数年もの)な作品をどうやって2時間の枠で映像化するのか?。
ココがもっとも興味のあった所で、あとは時代映画を純粋に楽しみたいという思い。

この長い長い期間(15年位?)には本当に色々な事がありました。
牧文四郎、おふくの忘れられない沢山の思い出。
父親・助左衛門の凛々しき姿。
残された母・登世の思い。
親友である逸平や与之助との日常やそれぞれの道。
剣の鍛練。
家老・横山や、磯貝との出会い。
村民との信頼関係。
そして 「おふく」 ヘの果たせぬ想い。
これだけ(もっと?)の物語りを脚本・監督の黒土三男氏はどう切り取り映画化したか?。

根底にあるのはお家騒動で、その上で文四郎とおふくの物語りがあるのですが、個人的な予想の通り、原作と比べると相当の部分が無くなっています。もちろん基本部分はちゃんと語られておりますから、本を読んでいなくても十分に楽しめたかもしれませんが、個人的には本を読んでおいて正解だったと思っています。
これはわたくしの理解力(記憶力)の無さによる所なのですが、お家騒動と一口に言っても、人間関係を把握するのが大変で、しかしこの人間関係を知らずしてこの作品はあり得ないと思うのです。いきなり映画を観て把握出来たか?と自らに問うてみましたが、答えは「もっと頑張りましょう!!!」でした...。OTL
人間関係が頭に入っていたおかげで、より映像や音楽等々に集中出来たと思います。

さて、この作品ではキャスティングや音楽、そして背景や建物などにも注目すべきだと思いました。

緒形拳さん(父・牧助左衛門)、柄本明さん(磯貝主計)、関口晋助さん(大滝秀治)はもはや言うまでもありません。
注目したいのは島崎与之助を演じた今田耕司さんや、小和田逸平を演じたふかわりょうさんです。一瞬えぇ?って思いましたが、なかなか良かったです。
そして幼き頃の文四郎とおふくを演じた石田卓也さんと佐津川愛美さんの子役コンビも美しかった。(セリフは少し緊張気味でしたが...) あと、恐らくは皆思うのでしょうが、父の亡骸と共に家に戻る文四郎が坂を登れず苦労しているとおふくが現れ無言で手伝うシーン。幼少時代のクライマックスでした。

サウンドトラックは岩代太郎さんです。最近では 春の雪、さかのぼれば フランダースの犬ですよ。一青窈さんの歌も凄くいいですが、やっぱりこの映画は岩代太郎さんあってこそ!と思いますね。これは本では絶対に味わえないものです。

景色も四季を感じさせる絵でしたし、屋外セットも1年放置させるなどして雰囲気出ています。
本当に大切に気持ち入れて作ってるなぁ...というのを感じます。
ロケ地の中には私の住む場所からそれほど離れていない所もあるのですが、どこか歴史を感じたのは気のせいかなぁ?。(*^o^*)

もちろん、市川染五郎さん、木村佳乃さんも言う事ありません。
「文四郎さんのお子が私の子で、私の子どもが文四郎さんのお子であるような、道はなかったのでしょうか」なんてねぇ...。(_._)/~~
「それが出来なかったことを、それがし、生涯の悔いとしております」とも...。δ(⌒~⌒ι)
このシーンも役者だけでなく、照明とか凄く良かったです。全員の思いが入っている!とはっきり伝わってくるものがありました。

まぁそういうわけで、時代映画のデビュー作としては申し分無く、かなり満足して帰ってきました。

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November 03, 2005

鳴子峡の紅葉

七ヶ宿の紅葉から4日。今週は鳴子峡へ行ってきました。

10時30分頃に到着。
既に中山平側入口(見晴らし台)の駐車場は満車です。 ( ̄○ ̄;)!!
でもね。午前中は逆光なんすよ...。
だから最初は鳴子側入口から入って中山平側入口まで2.5Km歩くつもりでした。
そうすると丁度お昼頃に見晴らし台かな?と。

しかし車を停める場所が無い。どんどん渋滞がひどくなってゆく...。
あきらめて花渕山側入口に近い駐車場に停めて歩きましたよ。
ええ国道をてくてくと...。(;´Д`)

で、お決まりのショット?。
陸羽東線のトンネルと大深沢橋です。

naruko-1

見晴らし台から鳴子峡へ入り1Kmとチョット歩いたところで滝がありました。
不老滝です。

naruko-2

ココから花渕山側入口へ登り本日の紅葉狩りは終了。
上がってみてビックリ。14:00ですが渋滞はさらに悪化しておりました。
これでは...どうするんだろ...ま、いっか!。

私はさっさと引き上げました。
肘折温泉の「いでゆ館」にて体を休め、新庄でラーメンを食べて帰路につきました。
天気もよかったし、紅葉を見ながらの温泉はまた格別。しかも350円と親切価格。
初めて食べた一茶庵支店の「もつラーメン」も抜群。
18:00閉店間際に滑り込みセーフ。(Λ。Λ)

- edit 2005.11.04 -
鳴子町温泉協会のHPが参考になりますのでココにリンクを追加。
最新の紅葉情報(一部写真有)、バスや電車の時刻表をはじめとして温泉情報など参考になりました。

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弘海 -息子が海に還る朝

『弘海 -息子が海に還る朝』 を読みました。

ちなみに、著者、市川拓司 氏の過去のLOGは以下の通りです。
いま、会いにゆきます
Separation

この作品はそうですね...少しだけ現実的かな。ホント?。(;¬_¬)
しかし市川さんが得意とする包み込むような優しい物語りです。ホントです。

13才の息子・弘海が海へ旅立つ...いや帰るのです。
「水の惑星」の住民だった息子。
親としては身が切られる想いでしょう。
しかし仲間がいる、永遠の別れではないハズ。

そんな旅立ちの朝までを日記調に書かれており、相変わらず不器用な父親が、一所懸命に息子や妻、弘海の妹を思いながら彼なりのペースで頑張っている様に共感しました。

今回も印象に残った言葉を書き残しておきます。
「不在とは空白ではなく、質量を持ち触れることのできるなにか」
「不在とはなにかで埋められるものではない」
誰しもこのこの言葉をかみしめたことがあるか、これからあるハズで、でも決して望んではいないハズの言葉。
チョット切なくなりました。

[ 書庫データ ]
弘海 -息子が海に還る朝
著 市川拓司
訳 -
朝日新聞社 \1,300 B6版 252p ISBN4-02-257990-0

hiromi

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