« 千里眼 ミドリの猿 | Main | 亀は意外と速く泳ぐ »

September 17, 2005

千里眼 運命の暗示

『千里眼 運命の暗示』 を読みました。 a

ちなみに、前作の千里眼は以下です。
千里眼
千里眼 ミドリの猿

ひとまず本作品で一区切りはついた感じでしょうか?。
解説で西上心太氏がスターウォーズのエピソードⅠ~Ⅲを例に出したが、まさにその通りでした。この作品は3作を一気に読まないとおちおち寝ていられません。
私はようやく ~―γ( ̄ο ̄)oΟ◯ ふいぃ~ って感じです。(イヤ、タバコは吸いませんが...)

拉致された岬。まさにミサイル撃っちゃうぞ!的な中国。
そんな終わり方だった前作。
その翌日から本作品は始まります。

中国を操っていたのはもちろんメフィスト・コンサルティング。
日本支社常務取締役の鍛冶光次(かじこうじ)を筆頭に、公安調査庁の黛邦夫(まゆずみくにお)と、精神科医の芦谷幹彦、「恒星天球教」教祖の友里佐知子も共犯であった。まぁそういう事です、みんなグルだったと。
で、対抗するは我らが岬美由紀、精神科医の倉石と嵯峨、刑事の蒲生です。言えば内閣官房長官の野中と、航空総隊長の仙堂も岬の理解者ですね。

捕らわれた岬でしたが、洗脳?を生業とするメフィスト・コンサルティングの面々をうまくだまし、罠にかかったふりをします。コレも中国の戦争突入を止めるために相手の懐ヘ潜入するカケみたいなもの。
脳ヘの電気ショックをうけボロボロにされ、蒲生、嵯峨と共に中国で抹殺される計画でしたが、岬はギリギリで復活し、謎を解くために動き出します。
本当に強い人です。

そして、遂に中国の国民が反日デモから宣戦布告に至ろう経緯というかカラクリを発見する。
メフィスト・コンサルティングが10年の歳月をかけて仕込んだ策とは!。
「富士山の写真」と「過去の戦争番組」に仕込んだある物を組み合わせた暗示だったのでした。
蒲生、嵯峨の頑張りがあってこその成果に胸踊ります。
そしてその暗示にかかりやすい人を選別するために作られた光陰会という無料の気功レッスン道場。ココでカメハメ波みたいにしたとき、その"気"を受けたという暗示で飛ばされた人が"合格"で、暗示にかかりやすい人。
そういう事をコツコツと10年かけてやってきたんですね。

しかし、カラクリは分かっても戦争途中の時は迫っている。
どうする岬 !!!。
ココでメフィスト・コンサルティングの仕込んだカラクリを逆手にとる。
思わず 「やったぜ~!」とガッツポーズしたくなった瞬間でしたね。
よどみなく流れるストーリーに酔いしれました。

「ミドリの猿」の謎も解けます。
人間でした。誰なのか?は伏せておきましょう。

今回の失敗でメフィストの本社は怒ってます。
ってか関係者(日本支社の幹部)は始末されてしまいました。
でもね...友里は生きているんだな~コレが。しぶとい。(○`ε´○)
まぁじゃないと次にいかないわけですけどね。

今回のお勉強タイムはプラシーボ効果
シュプレヒコール:集団のデモンストレーションなど
ってなんか違う方向ヘいってますかね?勉強会じゃないんですけど、こういうの楽しいもんで。(*^o^*)

[ 書庫データ ]
千里眼 運命の暗示
著 :松岡 圭祐
訳 -
小学館 \571 A6版 428p ISBN4-09-403255-X

senrigan_v3

|

« 千里眼 ミドリの猿 | Main | 亀は意外と速く泳ぐ »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/80479/5981222

Listed below are links to weblogs that reference 千里眼 運命の暗示:

« 千里眼 ミドリの猿 | Main | 亀は意外と速く泳ぐ »