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August 25, 2005

ローレライ

ローレライ』 を観ました。

第二次世界大戦がまさに終わろうという時。
ドイツ製の新型潜水艦(イ507)が浅倉大佐(堤真一)により秘密裏に持ち込まれ、原爆投下を阻止すべく命を受け絹見少佐(役所広司)が艦長として出港する。
少佐は生きて祖国を守る事!を公言し当初は部下から信頼を得られないが、役所広司の演じる少佐は実に人間的な魅力に満ちており、気がつけば終戦直後の生き残りである寄せ集め集団が彼のチームになっていた。
この辺りのヒューマンドラマが見処でしょうね。

さて、ローレライとはなんなの?って言うと、ようするに人体改造し、眠っていた潜在能力を無理矢理に引き出した人間の事。その人間を使って超リアルなレーダーを作りましたって事なんです。
潜水艦ですから音が頼りなんですが、ローレライシステムと呼ばれるパウラ(成人したばかりの女性)の力により魚雷も映像として認識出来るようになり、危機回避能力が格段に向上した潜水艦になるって事なんです。
しかし、パウラは人の痛みを己の痛みとするためにポンポン使うわけにはいかないんだな~。
この弱ったパウラを妻夫木聡演じる折笠一曹が面倒を見る事になる。

もう一人は柳葉敏郎演じる木崎大尉でしょうね。
以前から艦長を知り、最後は自らの命を持って艦長以下乗組員を支える。
話しの間がいいんですよね。すきです。(*´д`*)

潜水艦というのは、映画を作るうえでセットにかかる費用を節約するための密室を作る手段だったと聞いています。まさにその通りで、潜水艦を含めた戦闘シーンは邦画だな~って感じです。なるべく船内の撮影を増やしていますが、どうしても戦闘シーンは見劣りしますね。そういう意味では船内でありながら船外の様子をCGと分かって許されるローレライシステムをパラメータとして持ってきたのは作戦なのか苦肉の策なのか分かりませんがナイスアイデアだと思いました。

戦争や、生と死というテーマが見え隠れしますが、個人的にはそういうのはどうでも良くて、役者の魅力を楽しむって事で良しとしました。っていうか役所広司さんはいいですねぇ。
あさま山荘、笑の大学など、何でも出来ちゃうし、格好いいし、ホント素晴らしい。

映画としては★3つ。
本の方が良いという話も聞きますし、後で読んでみようかな?。

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