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May 08, 2005

突入せよ!「あさま山荘」事件

『突入せよ!「あさま山荘」事件』 を見ました。

1972年2月の連合赤軍による「あさま山荘事件」を映画化したものです。

警視庁に勤務していた佐々淳行(さっさ あつゆき)氏が出版した『連合赤軍「あさま山荘」事件』をベースに映像化したものと推察します。
警察側から見たノンフィクションに近いフィクションであるという事です。
尚、赤軍側実行犯のひとり坂口弘によっても『あさま山荘1972』の表題で赤軍側から見た獄中手記が出版されているそうです。

そういう訳でして、ストーリー云々は限りなく史実に近いのですから何も言う事はありません。
殉職者まで出た、10日間にもわたる立て籠もり事件を見事に再現しています。
私は記憶がありませんが、親は知っていたそうです。
本当に凄かったそうです。

「踊る大捜査線」でも警視庁と所轄のゴタゴタが描かれていますが、「あさま山荘」でも警視庁と長野県警がもめます。途中、FBIという言葉がありますが、そういやFBIだって煙たがられてますよね。
どこ行っても一緒って事ですな。

役所広司さんが佐々さんを演じています。
さすが巧いです。
そして、佐々さんの妻を演じている天海祐希さんも、刑事の妻という難しい役を違和感なく演じていらっしゃいます。さすがです。
全般的にキャスティングが成功しているように思いました。
宇崎竜童さんや伊武雅刀さん等々、全く違和感がありません。
存在感も申し分無く、登場人物が多いわりにはイメージがつながります。

本が良かったという事もあるんでしょうが、監督(原田眞人氏)も良かったんだと思いますね。事件を知るという事、佐々さんを知るという事、警察組織の面倒な部分を知るという事、各役者の演技の巧さ。そんなこんなで133分があっという間に過ぎていました。

もっと早く見ればよかった。 (;´Д`)

余談だけど、警察って組織は階級一つとってもホント分かりにくい。
警視までは地方公務員で、警視正から国家公務員?。
警視正って階級だけとってみても、警察署署長/警察本部部長/警察本部参事官と色々。
まぁうちの会社も役員~部長の間に沢山の役職があって分かりにくいけど、それにしても警察は酷くな~ィ?。(;¬_¬)

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