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May 14, 2005

笑の大学

笑の大学』 を見ました。

原作・脚本が三谷幸喜さんです。
ドラマ 王様のレストランでファンになって以来、ラジオの時間等々見ています。
ツボを押される感じの笑い。
思わず微笑んでしまう感じ。
この作品も期待を裏切る事なく楽しませてくれました。

劇団「笑の大学」の座付き作家である椿(稲垣吾郎)と、検閲官 向坂(役所広司)のやり取りです。
基本的のこの2人しかおらず、相変わらず密室劇です。
笑い嫌いの向坂は何かと脚本にいちゃもんをつけて書き直しをせまります。
公演日がせまる中、椿は向坂の要求に応えながら更に完成度を増してゆき、次第に向坂も喜劇というか椿の魅力に引かれてゆきます。

懸命な椿、ただの堅物から徐々に変化してゆく向坂。
向坂を演じた役所広司さんはさすがです。
1日過ぎるたび笑いに詳しく、本を良くしようと積極的になってゆく微妙な変化が見事です。

そして椿。
稲垣吾郎さんってSMAPのメンバーで、何かで一時TVに出なかったって位しか知らないんですが、彼のキャラクターと椿のキャラが合っていたのが実はなにげに良かったです。
戦時中を思わせる後頭部が見えるお辞儀。
おぉ~90度に曲がってるよ~。
妥協だけではない、芯のある演技。
招集された椿に「死ぬな」と言う向坂。
そんなシーンを入れる所がまた三谷さんらしくとっても好きです。

椿にモデルがいたのは今知りました。
喜劇王エノケンこと榎本健一の座付作家である菊谷栄さんで、戦死されたそうです。
享年35歳。
そうか...だから稲垣吾郎さんだったんだね。

- edit 2006.05.19 -
王様 を 大様 と書いていた誤記訂正 (情けない...)

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