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March 12, 2005

青空のむこう

『青空のむこう』 を読みました。
今気がつきましたが、実はこれって約3年前の作品だったみたいです...。 (>。<)
たまたまTSUTAYAで見かけて、なんかホッと出来そうな雰囲気があったので買ってみたのですが、まさかそんな前の作品とは...。 _| ̄|○
とにかく、この前に読んだ作品が厳しかったですからね~。
どうにかして流れを変えないと! という思いが強かったです。

さてさて、気がつけば1日半くらいで読んでいました。
とても読みやすかったです。
主人公である少年は事故で亡くなっており、幽霊となって〈生者の国〉に舞い降ります。
皆には見えませんし聞こえません、勿論、触れる事など出来ません。当然ですね。
そんな中で、まずは自分の存在を確かめる旅です。
(もし自分がそういう機会を得たらやっぱりそうするだろうなぁ って思いました)
そして、〈生者の国〉へ来た目的であるお姉さんへのメッセージを伝える事が出来て...。
(ホッとした、ホントよかったなぁ)

私がお姉さんだったら、やっぱり期待して待てるのかな?。
いきなりエンピツが動き出しすわけでしょ。 正直怖いかも。
そこだけはイメージ出来なかった。
(やっぱ、うぎゃ~って叫んで逃げそう...ゴメンネ)

そして新たな旅へ、最初で最後の一歩を踏み出すのでした。
その時の思いやりのある優しい言葉がとっても好きです。
(そして凄いね、なんて強いんだろう)

なんて言えばいいんだろう?。
生と死。
私はどうしてもネガティブに考えてしまいがちです。
が、この作品を読んでいると、そんなちっちゃくてどうするんだ?って言われているようです。
帯を見たら「生きている今を大切にしようというメッセージ」と書いてありました。
あぁ、そうなんだ...。
そう...そういう事なんですね。
後から後悔するような事の無いようにしよう。
あまりに基本的な事だけど、年を重ねるにつれ忘れがちで、そして、ついつい蔑(ないがし)ろにしてしまいそうな事。
そういう思いをを改めて考えさせてくれる大切な一冊となりました。 (*´д`*)
気がつかないうちに人を傷つけているってきっとあるんだよなぁ...。
修復出来ないほど溝は広まっていて...って事もあるし。
(何とかしたくてもきっかけが無いのよ、素直に謝れないのだねぇ 困った)

さすが、子供向けの小説も書いている作家ですね。
私のような、ひねくれてしまったものまで優しく包み込んでくれました。
これで次にいけそうです。 (^ω ^)

[ 書庫データ ]
青空のむこう / The Great Blue Yonder
著 アレックス・シスラー / Alex Shearer
訳 金原瑞人
求龍堂 \1,200 B6版 239p ISBN4-7630-0211-2

aozola

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